2組の家族がいて、それぞれの父と母がスイッチするという設定がぶっ飛び過ぎていて、コミックが原作とはいえ、始めは受け入れ難く感じてしまいました。なので、完全に割り切ってファンタジーのノリで観ていたのですが、最後まで観ると、「そういうことだったのか」となりつつ、それでもまだえらいことになってる家族だなという感覚は楽しめます(笑)。主人公2人のラブストーリーはキュンキュンさせられますが、吉沢亮が演じる遊のキャラクターがカッコ良過ぎて、ずるいんです。これはまた多くの女子の心を掴むこと間違いナシでしょう。女子の皆さんは、桜井日奈子が演じる光希の視点で、振り回されるだけ振り回されてからの「大好き!」を体感してください(笑)! |
王道のキュンキュン青春ラブストーリーなので、交際ホヤホヤのカップルは、自分達のことのように共感して盛り上がれるでしょう!交際前のドキドキなど初心を思い出させてくれる意味では、マンネリカップルの刺激剤にもなるかも。でも、その刺激が吉となるか凶となるかはわからないので、一緒に観るか、1人で観るか、友達と観るか決めてください。 |
小学校高学年以上なら、コミックにハマっている人もいそうなので、こういうストーリーは大好きだと思います。制服も可愛いし、学校生活などは身近に感じられて、等身大のストーリーとして楽しめるでしょう。主人公の家族はとんでもないことになっていて、大人達の恋愛の複雑さも感じさせますが、皆さんの親世代が好んで読んでいた人気コミックが原作なので、親子で観ても楽しめるのではないでしょうか。 |