2013年9月13日より全国公開/PG-12
ワーナー・ブラザース映画
公式サイト 予告編
![]() 今は刀を封印し農民として暮らしている、かつて“人斬り十兵衛”と呼ばれ恐れられた男の葛藤を描いた物語。人斬りの話ですから、それなりに痛いシーンが続きます。そういう緊張感もあったせいか、135分という上映時間はあっという間でした。人はどうやって生きて、どうやって死ぬべきか…そんなテーマを感じさせる本作ですが、深いところまですぐには理解できないのが正直なところです。ストーリー自体はわかりやすいですが、この映画が伝えるメッセージをどう捉えれば良いのかはすごく考えさせられます。でもそこが本作の良いところなんだと思います。役者もとても良く、忽那汐里が良い演技をしてました。柳楽優弥もやっぱりうまいですね。そして、渡辺謙と佐藤浩市の共演。実は今作で初共演とのことですが贅沢な組合せですよね。2人の対決シーンはとても見応えありです。女子らしくはないですが、映画好きにはぜひイーストウッドのオリジナルと共に観て欲しい一作です。 |
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©2013 Warner Entertainment Japan Inc.
2013.8.17 TEXT by Myson