2011年7月2日全国公開/PG-12
角川映画
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哀愁漂わせまくりのベテラン暗殺者ジャックが、孤独な生活に疲れて人並みの人生を取り戻そうとするけれど…という物語。それなりに体は鍛えられているけれど、老いぼれ感たっぷりのいつもと違ったジョージ・クルーニーが観られます。男性には共感されそうな役だけど、ジョージ・クルーニーも本格的におっちゃんになったなあと思い、切なくなりました。でも役者としてはますます味が出てきた感はあります。 そして、ジャックがひっそりと暮らす街で出会った娼婦クララの脱ぎっぷりが良すぎてびっくり。ポロリし過ぎて見慣れてきますが、逆にここまで堂々と見せられると見ている方も恥ずかしくなくなるな〜と思いました。そうでもないですかね?男子は喜びそうですね。 特にびっくりするような展開はないですが、だんだんと人生のゴールが近づいてきたとき、人間にとっての当たり前の幸せって何だろう?と考えさせられる内容でした。 |
女優のポロリシーンに彼女そっちのけになっちゃうかも知れないので、中学生、高校生カップルはデートでは不向きでしょう。内容もかなり大人感覚なので、若者には渋すぎると思います。大人カップルで働き過ぎの旦那や彼氏を連れて行き「ほら、働きすぎると当たり前のゆったりした時間や愛する人との時間を経験しないで一生を過ごすことになるのよ」ということをわからせてあげるのに良いかも知れません。 |
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2011.5.1 TEXT by Myson