2012年11月23日全国公開
松竹
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本作はリュック・ベッソン製作、脚本ですが、リュック・ベッソンらしさ満載のストーリーでした。相変わらず、突っ込みどころ満載で自由に作っている感じです(笑)。でも、こういうアクション映画はそういう細かいところを突いてもおもしろくないので、私はコレはコレでアリだと思います。ガイ・ピアースが演じる主人公はスノーは、“ダイ・ハード”のマクレーン刑事を思わせる一匹狼タイプで、大体のストーリー展開は読めてしまいますが、ガイ・ピアース自身があまりこういう役をやったのを観たことがないので新鮮に感じました。あとヒロインを演じているマギー・グレイスは個人的に『LOST』の印象が強かったので、別の雰囲気の役を演じていてこれまた新鮮でした。マギー・グレイスは同じくリュック・ベッソン製作・脚本の『96時間』にも2作通して出演していますが、きっとお気に入りなんでしょうね。 |
デートで観ても何も問題はありません。ほどよいアクションと、わかりやすいストーリーです。突っ込みどころはありますが、それも逆に楽しんで、観終わったあとに会話のネタとするくらいが良いと思います。特にこの映画を観て気分が左右されるということもないので、ふらっと映画館に入って観ちゃうようなノリもアリです。 |
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2012.11.21 TEXT by Myson