2012年10月6日より全国公開
東宝東和
公式サイト
テーマが「環境問題」になっていることから、子どもから大人まで楽しめる作品だと思いました。全体の色がとても鮮やかで、町並みや草木の色まで細かくきれいに描かれているので、3Dだとよりその美しさを感じることが出来ます。それと、ロラックスおじさんやその周りのクマや魚が、すごく可愛く描かれているので、きっとこのキャラクターたちのファンになる方も多いのではないかと思います。あと、『怪盗グルーの月泥棒』で人気となった黄色い姿のキャラクター“ミニオン”もどこかに登場しているかも(笑)!?なので、そこも気にして観て頂くとより楽しいかも知れません。 また、この作品で登場する“スニードヴィル”という町は、草木がなく全てがプラスチックで出来ているという設定なのですが、そういう環境だと四季さえも感じられないということなんです。確かにそういうことになりますよね〜。もしそんな町が実際に存在するとしたら…と想像するだけで怖くなりました。他にもプラスチックの町ならではの「あるある」がたくさん出てくるのでかなり考えさせられました。ぜひ、子どもだけでなく大人にも観てもらって、環境について楽しく考えてもらいたい作品です! |
子ども向けと決めつけずにデートでも観てほしい作品です。デートで「環境問題」について考えるというのもなかなか素敵なことじゃないですか(笑)?たまにはそういうデートがあっても良いと思います。大人っぽくて、プライドの高い彼や旦那様をこの映画に誘うにはちょっと勇気が必要かもしれませんが、観てハズれるということはない内容なので、もし自分が少しでも気になって観たいのならば、引っ張って連れて行くのもありかもしれません。そして、映画終わりに真面目に「環境と今の世の中」について語り合ったら文句なしに「大人なデート」になると思います(笑)。 |
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2012.9.27 TEXT by Shamy