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2018年7月7日より全国公開
ファントム・フィルム
公式サイト
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 あくまで映画なので、本当にルームロンダリングという職業が存在するのかはわかりませんが、あり得るなと思ってします。これから引っ越す予定がある人や、2人で一緒に住もうとしているカップルは、賃貸の裏側ではこんな事情もあるかも知れないということを知るだけでも参考になるかも知れません。ほんのりラブストーリーなのかなと思える微笑ましい展開もあり、友達以上恋人未満の人や、奥手な人にも、共感できる部分が多いと思います。 |
 霊が出てくるお話で、ホラーではないのですが、やはり霊は霊なので、キッズからすると、ちょっと怖いと思える描写もあります。でも、怖がらせてくるタイプの霊ではなく、普通にまだ生きているかのように、どちらかというと人懐っこく身近にいる霊なので、小学校高学年以上なら、一般的な人間ドラマとして楽しめると思います。 |
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©2018「ルームロンダリング」
2018.6.27 TEXT by Myson
読んで字の通り、「部屋を浄化する」ことをルームロンダリングと言っていて、それを生業としている男と、その姪のお話です。浄化しないといけない部屋ということは、そこで人が殺されたり、自殺したというワケあり物件なのですが、怖い映画ではありません。過去の辛い体験から、人間に心を開かず、霊とばかり交流している女子が、浄化しようと一時的に住む部屋に残っている霊の問題を解決するうちに成長していく物語。何より主人公を演じる池田エライザ自身や、主人公の服装や部屋がしれ〜っと可愛いので、女子が好みそうな世界観になっています。霊達に向き合いながらも、問題を解決するには、どうしても生身の人間とも向き合わなければいけなくなる展開のなかで、「このままではいけない」と自覚した主人公が、勇気を振り絞るストーリーはとても爽やか。自称ネクラ女子の皆さんにも気に入ってもらえる作品だと思います。