2013年4月26日より全国公開
ワーナー・ブラザース映画
公式サイト 予告編
始まってすぐに事件が動き出したので、物語にすぐに惹きつけられました。緊張感が続くアクションメインの話で、ずっと想像していた通りに話が展開していくのかと油断していたら、だんだんと違う部分も見えてきて思わずうるっとしてしまうドラマチックな場面もあったのはかなり意外でした。こういう良い裏切りもありつつ、一気に結末に迎っていくので後味も悪くありません。 |
アクションサスペンスとして楽しめるのでデートにも向いています。観終わってから感想で盛り上がることもできるので初々しいカップルもデートで観てください。ただ恋愛的要素はないのでデートのムードを盛り上げる効果はありません。緊張感が続いてはらはらドキドキする感じを純粋に楽しみましょう。1つだけ注意が必要なのは血が出るシーンが多いことです。それだけは、事前に相手がそういうのが苦手なのかをわかった上でこの映画を選んで欲しいと思います。 |
キッズには刺激が強すぎると思います。ティーンであれば観ても大丈夫な映画だと思いますが、出演している俳優が好きだから観たいというミーハーな気持ちで観に行くとびっくりする可能性もあるので、事前に殺人が扱われている映画で血が出るシーンも多いというのをわかった上で観てください。大袈裟に扱われてはいますが、善悪の区別を付けるには良い訓練になる映画でもあるので、ティーンもぜひ親子で観て欲しいと思います。 |
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■記者会見 大沢たかお、松嶋菜々子、藤原竜也、三池崇史監督
©木内一裕/講談社 ©2013映画「藁の楯」製作委員会
2013.4.10 TEXT by Shamy