バッドガイズ-悪い奴ら-
2016年9月2日リリース
レンタル同時
(左記はセル用DVD-BOXジャケット)
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“狂犬” の異名を持つ刑事によって集められた服役中の凶悪犯3人が、“減刑”を条件に特殊捜査チームを結成。裏社会にはびこる巨悪と対峙していくという、骨太のコリアン・サスペンスです。韓国OCNチャンネルで歴代ドラマ視聴率1位を獲得した本作は、裏切り、復讐、悲しみ、憎悪といった人間の負の感情をえぐるように描きつつ、ハードなアクションとバイオレンスシーンも満載という、精神的にも視覚的にもかなり刺激的な内容になっています。序盤は、多くの伏線が見え隠れするストーリーへの興味と、目まぐるしく展開するアクションシーンに引き込まれて観ていましたが、登場人物たちの内面や過去が明るみになっていく中盤以降では、観ているこちら側にも「善と悪の境界線」や「正義とは何か?」という難題が突きつけられているようで、一種の息苦しさを感じつつ、その答えを見極めたくて続きを観ずにはいられなくなりました。さらに、最強にして最凶の男たちを演じた俳優陣の演技バトルも見応えたっぷり。愛情深い父親と狂気の復讐魔という2つの顔をもつ刑事、オ・グタクを演じたキム・サンジュン。組長への忠義と罪の意識にゆれる暴力団組員パク・ウンチョルを演じたマ・ドンソク。殺した男の妻を愛する殺し屋チョン・テスを演じるチョ・ドンヒョク。そして、殺人時の記憶をもたない連続殺人犯、イ・ジョンムン役のパク・ヘジン。こんな曲者揃いのキャスティングのなか、女子的に注目したいのは、やはりイケメン枠。「国民的年下男子」と呼ばれる人気俳優のパク・ヘジンが演じるサイコキラーは韓国でも大きな話題を呼んだそうですが、美しすぎる容姿がミステリアスな雰囲気を増長していて、すごくハマっています。さらに抜群なルックスを見せつけるのがチョ・ドンヒョク。登場する度に「なんて、ハンサムなんだろう…」とうっとり見つめてしまいました。彼が演じる、孤高な殺し屋の切ない恋心にも注目です。誰が味方で誰が敵なのか、最後まで緊張感が続く本作。結末の捉え方は、観る人の良心次第で変わってくるかも知れません。
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バッドガイズ-悪い奴ら- DVD-BOX
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2016.8.24 TEXT by min |