2011年3月9日リリース
レンタル同時(左記ジャケットはセル用です)
©2011関西テレビ放送
テレビ放映中に何気なく観始めたのですが、意外におもしろくてはまりました。連続で起こる自殺事件に「ある共通点」が浮上し、その仕掛け人は芽衣子(菅野美穂)であることは視聴者にはわかっているのですが、彼女がなぜそうするのかが徐々に紐解かれていきます。冤罪で人生をメチャクチャにされた芽衣子はもともと心優しい女性なので「なぜそこまでするの?」とハラハラしながら観つつ、最後にどうするつもりなんだろうという心配も出てきたり、悪いことをしているとはわかりつつ、やっぱり芽衣子の味方の目線で観てしまいます。それに芽衣子が本当に残酷な手を使うことがあるのでそこがまた何を考えているのかわからなくておもしろいんです。
そして、もう一点、気になるのが玉木宏演じる刑事との恋愛です。危険な関係とお互いにわかりつつ惹かれ合っていくというのはよくあるパターンですが、二人とも自分に嘘をつくタイプではないのでこれまた「最終的にお互いをどうするつもりだろう」ということで気になるんですね〜。
とにかく、久々に邦画ドラマにはまりましたが、ドロドロが好きな人はぜひ観てくださいね。
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ギルティ 悪魔と契約した女 DVD-BOX |
2011.2.27 TEXT by Myson |