1984年6月19日アメリカ、コネチカット州生まれ。11歳でブロードウェイの舞台に初出演し、17歳で映画デビュー。2006年の『リトル・ミス・サンシャイン』でインディペンデント・スピリット賞の助演男優賞にノミネート、ブロードキャスト映画批評家協会賞では助演男優賞を受賞した。さらに2007年『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』でも英国アカデミー賞にノミネートされた。また『リトル・ミス・サンシャイン』のジョナサン・デイトン監督とヴァレリー・ファリス監督が再びタッグを組み手がけた『ルビー・スパークス』では製作総指揮としても名を連ねた。
『卒業の朝』『キング 罪の王』『テイキング・ライブス』『リトル・ミス・サンシャイン』『ファーストフード・ネイション』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』『ダーク・サファラー』『ウッドストックがやってくる!』『ナイト&デイ』『カウボーイ & エイリアン』『ルビー・スパークス』『LOOPER/ルーパー』『ロバート・デ・ニーロ エグザイル』『それでも夜は明ける』『プリズナーズ』『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』『グランドフィナーレ』『スイス・アーミー・マン』『THE BATMAN-ザ・バットマン-』『フェイブルマンズ』など
声の出演:『かいじゅうたちのいるところ』など
ぽっちゃりほっぺが親しみを感じさせるポール・ダノ。癒し系の役からサイコな役まで演じる個性派俳優ですが、観る作品によって全然印象が違います。脇役を演じるときでも存在感があり、彼が出ている作品は期待して観ますが、その期待を裏切られることはありません。『それでも夜は明ける』や『プリズナーズ』で演じたようなクセがある悪役を演じている彼のほうが好きですが、一方で『ルビー・スパークス』のような可愛らしい世界観にも溶け込める雰囲気があり、本当に役の幅が広いことに感心します。『ルビー・スパークス』では製作総指揮も務めていますが、製作者としても今後どんな作品を手掛けていくのかも楽しみです。また『グランドフィナーレ』では、マイケル・ケイン、ハーヴェイ・カイテルという重鎮たちと並んでも引けを取らない存在感で、俳優の苦悩を見事に演じています。
Recommended by Myson
©2013 Bass Films, LLC and Monarchy Enterprises S.a.r.l. in the rest of the World. All Rights Reserved.
© 2015 Malibu Road, LLC. All rights reserved.
© 2015 INDIGO FILM, BARBARY FILMS, PATHÉ PRODUCTION, FRANCE 2 CINÉMA, NUMBER 9 FILMS, C -FILMS, FILM4
© 2016 Ironworks Productions, LLC.
from 2014/3/7