日常でも男子を観察する機会はありますが、相手をじっくり知るまでとなると、家族、友達、同僚、彼氏、夫…と対象が限られます。でも、映画のなかに出てくる男子なら、観察対象は無限です。そのキャラクターが実在の人物をモデルにしてても、オリジナルのキャラクターでも、人間が考え出した像ですから、何かしら実体験が反映されているはずです。
目の前の男子だけを見て、「男とはこうである」と判断してはいけません。良い男子を見抜いて射止めるのも、ダメな男子をつかんで妥協するもしないも、観察データがある方が良いはず。
映画はそんなことにも役立つんです。
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ダメンズが登場する映画で、ダメンズの生態を観察。ダメンズとわからずにつきあうよりも、どうせつきあうならわかっていてつきあう方がまだマシだし、つきあいたくないなら早いうちにダメンズかどうか見極めたいですよね。ダメンズから抜け出せない人も、ダメンズにはまりたくない人も、ダメンズの傾向と対策を知りましょう。
ツイート『最後のマイ・ウェイ』フランスのスーパースター、クロード・フランソワの半生を描いた本作。スターらしく、いつも女性に囲まれ、傲慢でも愛してくれる女性はいるクロードですが、初めは相手にすごく入れ込むわりに手に入ると粗末に扱います。いわゆる釣った魚に餌をやらないタイプの男ですね。スーパースターなので許されると言ってしまえばおしまいですが、相手が自分を愛しているとわかるまで、怖いほどに執着するので、まるでストーカーです。なので、それが余計に厄介。 2013年7月20日より全国公開 |
2013.7.10 TEXT by Myson