セリーヌ・ディオンPROFILE
1968年3月30日、カナダのケベック州にてフォーク・ミュージシャンの両親のもと14人兄弟の末っ子として生まれる。幼い頃から歌好きのセリーヌだったが、彼女の歌が非凡なほどうまいことに気づいた母がデモ・テープを録り、偶然耳にした地元のプロデューサー/マネージャーに見い出され契約を結ぶ。それは1980年、彼女がまだ12歳の頃のことで、実夫レネ・アンジェリルとセリーヌの運命の出逢いだった。レネは私財を投じて彼女のレコード・リリースを実現し、1981年にはカナダ中に天才少女シンガーとして話題を呼ぶ。
1982年、"第13回ヤマハ世界歌謡音楽祭"出場のため初来日し金賞に輝く。その後も彼女は数々の功績を残し、ヒットも続出させる。史上最大のヒット作となったのは映画『タイタニック』の主題歌「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」。
そうしてずっと音楽界のトップで活躍してきた彼女だったが、最愛の夫レネの看病、そしてごく普通の家庭人としての生活を営むために1999年12月31日に一旦活動を休止した。
2001年、第1子出産、ラスベガスに家族で引越。その後活動を復帰。
2009年8月に二人目の妊娠を発表したものの、残念ながら11月に流産したが、2010年5月31日、体外受精にて双子を妊娠したことを発表。
女性の鏡であり、理想!セリーヌ・ディオン
特別ファンというわけではないですが、以前から彼女の曲は好きでした。あの神がかった声が聞いていて心地良いし、パワーをもらえる感じなんですよね。でも今までは彼女の背景はあまり知りませんでした。
このDVDでセリーヌ・ディオンの歌手としての顔、母・妻・女性としての顔のどちらも観て、すごく好きになりました。すごく綺麗で輝いていて、ライブ映像には本当に見入ってしまいました。
世界中の人々が彼女を待っていて、それに応える…並大抵のプレッシャーではないだろうし、ストレスも溜まりそうなのにどんなときも誰にでも優しく、ユーモアたっぷりに接する彼女を尊敬せずにはいられません。
また、長年連れ添うご主人や女の子のようなかわいさの息子さんとのふれあいも見ていて癒されます。女性としても本当に素敵!12歳のときに出会って彼女の才能に惚れ込み、私財をかけて彼女を育て上げたのはご主人というのがまた奇跡的な出会いで、ただならぬ運命を持って生まれた人だということを感じます。
ぜひ、一度ライブに行ってみたいと思いました。
『セリーヌ スルー・ザ・アイズ・オブ・ザ・ワールド』
2008〜2009年に行われたワールド・ツアー『Taking Chances』のライブ映像を絡めながら、計800時間にわたるTVクルーの密着映像が捉えたツアーの舞台裏やセリーヌの私生活や素顔をドキュメンタリータッチで紡いだ音楽映画。各国での人とのふれあいや家族とのやりとりが見て取れる。
8月4日リリース 3990円
ソニー・ミュージック・ジャパン インターナショナル |