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正しい“女子の口説き方”Vol.1
女子のそっけない振りは脈ナシ？脈アリ？とにかく愛情を伝えればオーケー？いやいや女子はそんなに単純な生き物ではありません。今回の特集では、女子の心を読み違えてしまう男子の皆さんに女子の口説き方のポイントを伝授します。
イヤよイヤよも好きのうち？
『マッキー』
2013年10月26日より全国公開
カワイイ女子に好意を持つ、全く正反対の男子が2人。1人はお金はないが愛情に満ちた男子ジャニ。彼は悪い人ではなさそうだけど、ラブコールが熱烈過ぎてややウザいようにも見えます。好意がない場合は、完全にウザいだけになる可能性は秘めていますので、ギリギリといった感じでしょう。
一方、会社を経営するお金持ちで、彼に落とされない女はいないというくらいのモテ男スディーブ。彼は美しい女性を見ると黙ってはいられず、落とそうとかかります。でも、心優しく条件で人を見るようなタイプでないビンドゥは、スディーブには目もくれず、熱烈にアピールしてくるジャニが気になっている様子。でも、ジャニの目の前ではつれない態度をとり続けます。このビンドゥの態度、実際に男子の皆さんが自分にやられたら、どう受け取るでしょうか？ここが難しいところです。
女子がつれない態度をとる場合、「全く気がない」「気があるが、男子の本気度を確かめている」という大きく分けて2つの可能性があります。でも両極端なので、解釈を誤ると痛い目に遭いますね。それを見抜く方法ですが、あなたの視界から完全に消えようと必死な場合は、本当に嫌がっている可能性があります。例えば偶然か意図的にあなたが彼女と居合わせたとき、無意識にあなたは彼女を見つめてしまうでしょう。あなたの視線に気付いた彼女がその場からいそいそといなくなるか、立ち去れない場合もあなたが見えない位置に移動したり、彼女の視線にあなたが入らない位置に移動したり、避けていると思える場合は、一旦ちゃんと避けられている可能性も受け入れましょう。自分の思いばかりをぶつけて熱烈アピールするのと、彼女のことを思って熱烈アピールをするのでは、可能性が上がるかどうかも変わってきます。「彼女がイヤがることはしない」という気持ちで愛情表現をいろいろと試してみて、彼女の反応をよくみて、彼女のためにどうすべきかを第一に考えましょう。初めはその気がなかったのに、熱烈アピールによって好きになったという女子も少なからずいます。それはおそらく「私のことをずっと愛してくれて、大事にしてくれるだろう」という気持ちが伝わった場合だと考えられます。
それに対して、自信満々でモテ要素が備わった男子スディーブのようなタイプの男子は厄介です。このタイプは口説き方がうまいし、初めは優しいのでなびく女子も多くいるかも知れませんが、落ちる女子はだいたい男子の外見や条件に弱いタイプです。でも、上玉女子はそう簡単にはいきません。外見や条件で男を見ないので、ホンモノの誠意がないと落ちないでしょう。力業で口説いたとしても長続きはしません。女子を獲物としてでなく、愛するパートナーとして見て、ずっと大切にしようとする努力が必要です。
© M/s. VARAHI CHALANA CHITRAM
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ときに激しく、ときに優しく
『プレーンズ』
2013年12月21日より全国公開
惚れたら一直線という男子はわかりやすく、女子ウケが悪いわけではありませんが、全くその気がない状態で押しまくられてもムードがないとなびかない女子もいます。ストレートな愛情表現で相手に気持ちは伝わっているはずなのになかなか発展せず次の手が見つからないという場合は、ちょっとムードを変えてみてはどうでしょうか？たいていの女子はロマンチックなことが好きです。マッチョでガツガツした男子はそういうことを思いつきもしないかも知れませんが、女子はムードに弱いので、愛情表現をする際にムード作りも工夫してみると良いでしょう。また女子に歌を贈る場合も選曲は重要。既に女子のほうにも気がある場合は、変な歌でも喜んでくれるかも知れませんが、まだ気があるかわからないうちは、選曲次第ではドン引きなので要注意です。
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行くなら正面から
『セイフ ヘイヴン』
2013年10月26日より全国公開
自身が恋に臆病になっていたり、相手が恋に関心がなさそうだと思って、試しに遠回しなアプローチをしてみることもあるでしょう。また良かれと思って気遣ったつもりが、やり方によっては誤解を招くことも。さりげない好意のつもりでも、何だか不気味だと思われたり、遠回し過ぎてどう反応すれば良いのだろうと相手を悩まさせてしまったり、余計に警戒させてしまうこともあります。ハッキリしない態度には、ハッキリした返事や反応はもらえないし、相手に好意は伝わりきらないでしょう。自分の気持ちが固まっていないのにすぐに告白したり、ストレートな愛情表現をしろとは言いませんが、ちゃんと交際したいなら、ハッキリと好意を示しましょう。
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みんながみんな上記に当てはまるわけではないありませんが、そもそも男子と女子は全く違う生き物なので、女子の気持ちを読み違えて失敗することもあるでしょう。女子も十人十色、男子も十人十色なので、全ケースに統一して言える必勝法は正直ありません。でも、自分らしさをなくさないように、相手のことを大事に考えていれば、きっとベスト・パートナーが見つかると思います！というか、そう信じたい（笑）。
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トーキョー男子映画部TOP
2013.10.21 TEXT by Myson
