母の偉大さを描いている芸術作品は多くあり、実際に母は偉大な存在だと思いますが、この見方は母にとっては幸福なのかどうかと疑問に思うことがあります。母になってみないとわかりませんが、「母は偉大でなければいけない」というプレッシャーになることもあるのではないかと…。母親はこうあるべきだという一種の型が世の中にはあるようですが、本当にそうあるべきなのか、今回は母と子の作品を例に考えてみました。
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<子どものためにだけ捧げた人生> |
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<子どもから離れ自分の道をいく人生> |
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母という存在は、映画として描かれることの多い題材ですが、こういう映画を観れば観るほど、女性の生き方って難しいなあと思います。でもその半面、やっぱりお母さんになるって素晴らしいことなんだろうなと、好奇心も膨らみます。母親としての苦労はまだ知りませんが、とにかくまずは娘として、母親に感謝しようと改めて思いました。
2016.3.14 TEXT by Myson