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『キック・アス／ジャスティス・フォーエバー』
2014年2月22日全国公開
2014年1月22日実施
東宝東和試写室にて
鑑賞会&座談会
公式サイト 予告編
予習・復習特別映像 作品詳細
映画批評＆デート向き映画判定
ジャスティスいいとも：トーキョー女子映画部主宰マイソン登場
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今回は公開時に物議を醸した『キック・アス』の続編『キック・アス／ジャスティス・フォーエバー』を鑑賞。前作からヒット・ガールへの注目度が高いですが、この座談会では主役であるキック・アスについて重点的に語り合いました。それにしても、皆さん言いたい放題です（笑）。
※イニシャルに▲印がある方が、１作目を観ていない方です。【観たことがある方9名、観たことがない方1名】
※一部、ネタバレする箇所があります。
マイソン：まず感想をお願いします。
A：実は昨日レンタルして観ました。前作から4年でこんなに育つのかと思いました（笑）。身体に重量感が出たせいか、観ててすごく痛かったです。でも、ただのアクション映画じゃなくて自分探しだったり、成長物語になっていて楽しめました。
B▲：私は前作を観ていませんが、今作を観ているうちにだんだん前作で何が起こっていたのかは理解できました。それにしてもキック・アスが学生でいるときと戦っているときでギャップがすごくって、脱いだときの腹筋とかもすごくって（笑）。
C：前作は劇場で観に行って、これはおもしろいなと思ってDVDを買ったくらい好きなんですけど、今作は観た瞬間にこの人は死ぬキャラだなとか想像しながら観ました（笑）。
D：わかる〜（笑）。
C：あとキック・アスを演じているアーロン・テイラー＝ジョンソンはほんとイケメンなんですけど、前作からすごくオタク役がうまいなと思ってて、今回も相変わらずだなと思いつつ、脱いだときのギャップが「これは、す・ご・い」と思いました。
一同：ハハハハハハ。
E：私は前作はDVDを借りて観て、実は本作も去年の８月にアメリカで観たんです。今日は日本語の字幕がどうつくんだろう、どう翻訳するんだろうと思って観ました。「あ〜頑張って、なりかわる言葉を探したんだな」という感じがしました。全体的に前作の方が残酷だけど逆にポップな感じがあって、今回はちょっと重かったのでもうちょっと殺戮シーンとか、戦闘シーンとかもスパッと歯切れよくやって欲しかったです。
F：私は今作がきちんと作られた続編で良かったなと思いました。斬られるし血も出るけど、戦うっていうのは痛いし、人を殺すってこういうことだよっていうのをちゃんと教育したかったんだろうなという風に解釈しました。
マイソン：なるほど〜、すごく大人な意見ですね。
マイソン：今日はキック・アスを掘り下げてみたいんですが、実は私筋肉フェチでして（笑）。
G：何のカミングアウトなんですか（笑）。
マイソン：ふふふふ。今回アーロン・テイラー＝ジョンソンが結構脱いだり、筋肉をアピールしてましたが、皆さんは彼のマッチョぶりを観てどうでしたか？
H：今回「あれ？この人って、こんなにカッコ良かったっけ？」って思いました。私はムキムキはそんなに好きじゃないんですけど、「かわいい〜。あの子はこんなにもカッコ良くなったんだな」とお母さん目線で観ました（笑）。
F：私は観たときから「この子はなんて綺麗な身体してるんだろ」と思ってました。こんなスーツを着て、こんな“見れる”子はまずいません！普通ならあんな風にお腹が出ちゃったりぐちゃぐちゃになるんですよ。これだけキレイに線が出る身体というのがどれだけ美しいことか！もっと見せて欲しいんですけど、前作はそんなに脱いでなくて、今回はますます鍛えたアーロン君を観てウットリでしたね。
一同：ハハハハハハ（爆笑）！
E：私は他の映画で彼を観たことがなくて、逆にこのキャラのイメージしかないので、今のお話を聞いててもったいないなと思いました。でも「キレイな目をしてるな、まつげが長くて、優しいって良いな。顔、いいな。脱いでカッコ良いからもっと良いな」ってしみじみしちゃいました（笑）。
マイソン：ちなみにEさんはどんなマッチョが好みですか？
E：細マッチョです。
マイソン：アーロンは鍛えているややデカめのマッチョだと思うんですが、どうですか？
E：肩の筋肉が良い具合に付いてて、腕枕にはちょうど良いかなと思います（笑）。
一同：ギャハハハハ（笑）。
D：鑑賞用としては良いのかも知れないんですけど、自分的には好みではないですね（笑）。
I：私も個人的な好みで言うと、彼よりも黄色いスーツを着ている子の方が好みです。アーロンはちょっと腹筋とか白すぎて（笑）。もう少し焼いて欲しいなと。
一同：小麦色！小麦色！
A：私はマッチョがダメなんですよ。ただアーロンはあの髪型なのに、なんてキレイな顔なんだろうと、目にも吸い込まれるような感じでした。あと彼はキレイな指にも見とれてしまいました。脱いだときのコブラのような筋肉にはドン引きでしたけど（笑）。
一同：アハハハハハ（爆笑）！
A：「あんなにかわいい顔してこんな身体してんの！うそ〜っ！」て思って。しかも「無駄に何回も脱ぐなよ〜」って、私はそっち派でしたね（笑）。
マイソン：好みが分かれましたが、両方アリですね。
マイソン：ミンディ（ヒット・ガール）がテレビでアイドルを観て、ポッとするじゃないですか。
E：あれワン・ダイレクションの見事なまでのパロディですよね！アメリカの劇場で観たときあのシーンは大爆笑でしたよ。
J：ワン・ダイレクションってすごい人気じゃないですか？だから女子の典型的なドキドキっていうのはわからないでもないんですけど。
D：私はあのときミンディが引いちゃって「自分はやっぱりこっちの世界には馴染めない」と感じたのかなと思ったんですが、どっちなんですかね？
マイソン：私は男子への興味に目覚めたと思ったんですけど、どっちも解釈アリかも知れませんね。
E：人生で１回はジャニーズにはまるみたいな（笑）。アイドルの切り抜きを集めたりとか。
宣伝Yさん：あのワン・ダイレクションもどきは実在するアイドル・グループみたいですよ。ちゃんとデビューしてます。
一同：ホンモノ？？かわいそう〜（笑）。
宣伝Kさん：ワン・ダイレクションと同じオーディション番組出身みたいですよ。
一同：え〜〜〜！
マイソン：でもこれを機に人気が出るかも知れないですよね。
一同：う〜ん。前作とテイストは変わりつつ、今回の座談会が盛り上がったように、やっぱりいじり甲斐がある作品であることには間違いありません（笑）。１作目とは違う強烈シーンもありますので、前作を観た方も、今作から観る方も、このぶっちぎり感を楽しんでください！
2014年2月22日より全国公開／R-15
監督・脚本： ジェフ・ワドロウ
出演：アーロン・テイラー＝ジョンソン／クロエ・グレース・モレッツ／クリストファー・ミンツ＝プラッセ／ジム・キャリー
配給：東宝東和
公式サイト 予告編 予習・復習特別映像
デイヴ（キック・アス）とミンディ（ヒット・ガール）はヒーローというウラの顔を捨て、平凡な毎日を送っていた。だがある日キック・アスに触発されて自警を行う人々の姿を目にしたデイヴは、世界初のスーパーヒーロー軍団を作り、平和を守ることを決意する。一方、キック・アスに父親を殺されたレッド・ミストは改名し最凶の刺客を集めた悪党軍団を結成。彼はキック・アスへの復讐のチャンスをうかがっていた。
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2014.1.22 event
