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『セイフ ヘイヴン』
2014年5月2日リリース
(レンタル同時)
2014年2月1日実施
TSトーキョー社内にて
鑑賞会&座談会
公式サイト 作品詳細
映画批評&デート向き映画判定
【トーキョー男子映画部】特集:正しい“女子の口説き方”Vol.1
今回は『きみに読む物語』のニコラス・スパークス原作、『ギルバート・グレイブ』のラッセ・ハルストレム監督のミステリー純愛ストーリー『セイフ ヘイヴン』を鑑賞しました。本作は普通のラブストーリーかと思いきや大違い!純愛とサスペンス、ミステリーが上手く絡み合った物語となっています。座談会ではラブストーリーとミステリーそれぞれの視点から語って頂きました!
※一部、ネタバレする箇所があります。
マイソン:では感想をお願いします。
Aさん:私は『きみに読む物語』が大好きで、この映画も同じ原作者(ニコラス・スパークス)だったので、「この映画も好きなタイプかも知れない」と思って観ました。ベタなラブストーリーかと思ったらまさかの展開があって、内容のボリューム感に満足でした。ケイティとアレックスが恋に落ちていく様子も素敵でした!
Bさん:2人の距離感がすごく良かったですよね〜!私もこのストーリーが好きです。シンプルな流れのなかに驚くところがたくさんあったのがおもしろかったです。
Cさん:私は普段ラブストーリーをあまり観ないのですが、この映画は“純愛ミステリー”だと知っておもしろそうだと思いました。冒頭からサスペンスっぽくてドキドキして、恋愛映画のいかにもという流れではなくハラハラさせてくれたのが良かったです。
Dさん:キービジュアルからは想像できない意外なストーリーで冒頭から惹き付けられました。でも複雑過ぎず素直に観て、意外にも泣いちゃいました(笑)。ニコラス・スパークスが原作のほかの作品と似たところもあって、それを探すのも楽しかったです。
マイソン:ニコラス・スパークスが原作の作品は、驚きがある素敵な物語が多いですよね!皆さんこの作品も楽しんで頂けたようですね。
マイソン:一番印象に残ったシーンはどこですか?
Eさん:私はカヌーに乗っていたシーンがきれいで印象的に残りました。2人だけの時間が流れている感じが良かったなと思います。憧れちゃいます(笑)。
Fさん:私はケイティがバイト中にアレックスが「ナンパしに来た」と訪ねてきたシーンですね。この先の展開を考えるとこれが2人の束の間の幸せな時間で、切なさもある良いシーンでした。
Aさん:レストランでのダンスシーンが一番グッときました。アメリカ人の“踊れる文化”って良いなって思っちゃいました(笑)。アレックスがグイグイ行き過ぎない感じも良かったです。
Bさん:私もレストランでのシーンが好きなんですが、迎えが来たときにケイティがビクッとなっていたところはいろいろな意味に取れて特に印象に残っています。
マイソン:この映画はそういうビクっていうシーンが多かったですよね。「何だろう何だろう?」ってつい先が気になっちゃいましたよね。
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マイソン:ラブストーリーとサスペンスはどちらが楽しめましたか?
<ラブストーリー=2、サスペンス=4>
マイソン:ラブストーリーの方が楽しめたと思う方は、店頭に置くとしたらどちらのジャンルで推す方が良いと思いますか?
Bさん:私は普段あまりラブストーリーを観ませんが、この作品は男と女の話というより、家族愛も描かれていて人と人のお話なのが良かったと思います。そのなかにラブストーリーが入っていたので逆に楽しめました。でもサスペンスとして置いてある方が手に取るかも知れません。
Dさん:最初はサスペンスの要素が強いように思ったのですが、この物語のサスペンスはラブストーリーを盛り上げるための要素だと思うので置くとしたらラブストーリーだと思います。
マイソン:なるほど〜。ではサスペンスを選んだ方はどうですか?
Cさん:この映画はラブシーンがすごく爽やかで観ていて気持ちが良いしキュンとするのですが、もう一回観るとなるとやっぱりサスペンスの部分が気になるんですよね。だから置くとしたらサスペンスの方が良いと思います。
Eさん:この映画は驚きがある分サスペンスの方が印象的なのですが、もしサスペンスコーナーにあったら、逆にサスペンスに期待し過ぎてしまう気がします。なので店頭に置くならラブストーリーのコーナーの方が良いと思います。
Bさん:思ったのですが、この作品はいろんな人間関係が描かれていますしヒューマンドラマのコーナーはどうですか?
一同:あ〜、それ良いかも!
Fさん:私も普段あまりラブストーリーを観ないのですが思ったよりもサスペンス要素があって、この作品のラブストーリーは抵抗なく受け入れられました。だから置くとしたらサスペンスかなと思ったんですが、今の話を聞いていたらヒューマンの方が良いのかなとも思いました。
マイソン:サスペンスもラブストーリーもどちらもほど良い作品なだけに、どっちに置くかとなると難しいですね。
マイソン:この映画は誰と一緒に観たいですか?
Fさん:カップルで観ても良さそうだなと思いました。男の人ほどラブストーリーを避けたりすると思うのですが、サスペンスと両方を楽しめるので良いと思います。この映画は観ると誰かと話したくなるので、とにかく誰かと一緒に観たいです!
Dさん:私は泣いちゃうから1人で観たいなって思いました。でもやっぱり誰かとあとで話したいから、個々に観たあとで一緒に話すのも良いかも知れません(笑)。
Aさん: 私の母親と妹も映画が好きなので、この映画はすごくハマるだろうなって思いました。この映画ならラブシーンもそんなに激しくないので親と一緒に観ても気まずくなりませんし、家族なら気兼ねなく意見が言えるので一緒に観たいです。
Cさん:私は女友だちと一緒に観たいです。男性が観ても恋愛シーンのおもしろさは共感してもらえず、一緒のテンションで感想を言い合えないかなと思うので、女友だちと観て胸キュンポイントを話したいですね。
マイソン:この映画を人にオススメするとしたらどんな人に一番オススメしたいですか?
Aさん:ラブストーリーだけじゃ飽きる人とか、あんまり難しい映画だと疲れるという人にオススメしたいです。誰に薦めても大丈夫だと思いますが、謎解き系の海外テレビドラマ『CSI:』シリーズとか『コールドケース』が好きな人には特にオススメです。
Dさん:すごく観やすいので、映画を毎日のように観ていますっていう感じの人じゃなくて、たまに観たいという人にオススメしたいです。女の子と観るんだったら『きみに読む物語』と2本立てで観てもらっても良いかも知れませんね。「ここが似てる!」とか言って一緒に観たいです。
Fさん:私はよく「何かおもしろい映画ない?」って聞かれるんですが、特にジャンルの希望がなくて何でも良いっていう相手のときに、この映画だったらいろいろな要素があるからオススメしやすいなって思いました。
Aさん:逆にこの映画を観てもらって、その感想でどういうジャンルが好きなのか探ってあげても良いのかも知れませんね!どの部分を楽しんだのかによって今後薦める映画も決められそうですよね。
マイソン:この映画はいろいろな要素が入っているからこそ、誰でもきっとどこか引っかかる部分がありますね!
一同:うんうん!
今回は原作者に注目されている方が多く、『きみに読む物語』の話題が多く出ていました。ジャケットから想像できないサスペンスとミステリーの要素に皆さん驚き「もう一度観てみたい!」という声が多く挙がりました。また本作を想起させる作品としては『P.S.アイラヴユー』『死ぬまでにしたい10のこと』『トーク・トゥ・ハー』などが挙がっていましたが、なぜなのかは観てのお楽しみです。甘いラブストーリーとサスペンス要素に、あっと驚くミステリーも加わった絶妙なバランスがグッドな作品です!ぜひ何回も観てお楽しみください!
2014年5月2日Blu-ray&DVDリリース(レンタル同時)
監督:ラッセ・ハルストレム
出演:ジョシュ・デュアメル/ジュリアン・ハフ/コビー・スマルダーズ/デヴィッド・ライオンズ
ポニーキャニオン
公式サイト 映画批評&デート向き映画判定
【トーキョー男子映画部特集】:正しい“女子の口説き方”Vol.1
どしゃ降りの雨が降る夜、長距離バスに乗り込んだ1人の女性。別人に変装し、あてもなく遠くへ向かった彼女は、休憩で立ち寄った港町に身を置くことに。彼女はケイティと偽名を名乗り、海辺のレストランでウェイトレスの仕事に就き、ようやく落ちついた生活を手に入れる。一方、愛妻を亡くし子ども2人を男手ひとつで育てているアレックスは、ケイティに徐々に惹かれていく。
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