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『ダウントン・アビー』
2014年8月6日DVDリリース
NHK総合にて2014年5月11日より放送開始
2014年1月25日部活実施
TSトーキョー社内にて
鑑賞会&座談会
メーカーサイト
NHK海外ドラマHP
作品詳細 テレビドラマ批評
※一部、ネタバレする箇所があります。
マイソン:では感想をお願いします。
Aさん:イギリスのお屋敷が舞台っていうのは知っていたんですけど、観たら思っていたよりもドロドロしていて(笑)、気になった部分がたくさんありました。私は“シャーロック・ホームズ”のようなアンティーク系の世界観がすごく好きなので、このドラマのお屋敷の様子や調度品、ファッション、あとは全体の重厚感とかがドンピシャでした。
Bさん:このドラマが在英の人の間で話題だということで、結構前から友だちと「観たいよね」って話していました。今日観てやっぱり期待していた通り細かいところまでよくできていたので観ていて楽しかったです。三姉妹のドロドロとかこういう感じなんだなって思いました(笑)。
Cさん:今回は『ハリー・ポッター』シリーズにも出ていたマギー・スミスさんが出ているということで興味がわきました。私は海外ドラマ自体を観る習慣がないのですが、このドラマはこれから始まるし、今日はこのドラマを私が海外ドラマを観る第1作目にしたいなと思って参加しました。
Dさん:私は世界史が結構好きなので、「このドラマの時代は第一次世界大戦が始まるその辺だな〜」とか考えながら観ていました。
Eさん:前に“ラルフ・ローレン”のファッションショーのテーマで、このドラマにインスパイアされたコレクションがあったので、今日は内容だけじゃなく衣装を観るのも楽しみにしていました。実際に観たらやっぱり衣装も調度品も豪華さや本物感があってすごいなと思いました。あとは現代にはない上下関係があったのもおもしろかったです。
マイソン:じゃあEさんはこのドラマを知っていたんですね?
Eさん:はい。「なんかすごいのがある」って話題になっていたし、偉い人たちがハマったとも聞きました。
Fさん:偉い人って誰ですか?
マイソン:オバマ大統領とか、英国王室とか。キャストがホワイトハウスに招待されたりしていてすごいんですよ。世界中で社会現象になっているみたいです。
一同:え〜!
Eさん:本国だともうシーズン4くらいまで放送されているんですよね?
宣伝さん:本国ではシーズン4がもう終わって、今はアメリカでシーズン4が放送中なんです(部活実施当日現在)。シーズンを重ねるごとにアメリカでは視聴率が伸びているようで、『SHERLOCK/シャーロック』よりも『ダウントン・アビー』の方が圧倒的な視聴率のようです。“ラルフ・ローレン”のコレクションも実際にありましたし、多くのセレブがこのドラマが好きだと公言しているんですよ。
一同:すご〜い!!
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マイソン:本作にはたくさんのキャストが出演していますが、1話を観て一番気になっている人物は誰ですか?
Eさん:観る前はマギー・スミスが演じるバイオレットさん(先代伯爵未亡人)が気になってたんですけど、今はやっぱりベイツさん(伯爵付従者)が気になります。展開はまだわかりませんが…。
Aさん:私は何を観るにもイケメンを探してしまうクセがあるんですけど(笑)、今回イケメンだなと思ったのがトーマス(下僕)とマシュー(相続人)です。あとは使用人側の動きが気になっていて、下克上とかもあり得るのかなって思っています。
Dさん:私もいろいろ気になっているんですけど、マシューが出てきたので、これから何か起こしてくれるのかなって思っています。あとトーマスとオブライエン(伯爵夫人付侍女)にはイラッとしちゃいました。
Fさん:そうそう、イラッときた!あの意地悪そうな感じが。
Aさん:え〜、でもトーマスはイケメンじゃないですか!?
Dさん:いやいや、足を蹴ったりとか「もう!」って思いましたよ(笑)。
マイソン:あの2人が一番何かやらかしてくれそうですよね(笑)。Cさんはどうでしたか?
Cさん:私自身が三姉妹なので、やっぱり三姉妹(伯爵の娘)が気になっています。お嬢様だから結婚相手がどうとか、ドロドロ感に期待が持てます(笑)。
マイソン:なるほど〜、三姉妹もちゃんとキャラが役割分担されていましたよね。
Bさん:私は次女が気になりました。言い方がしつこくてネチネチしていて、わかりやすく嫌みを言うので、この人が今後何かやらかすんだろうなって思いました。
マイソン:皆さん結構同じところを観ているんですね。1話だけでもこの人に何か起きそうっていうのがちゃんと入っているのが良いですよね。
マイソン:ではこの作品を薦めるとしたらどんな風にオススメしますか?
Dさん:女の子は絶対に好きだと思います。イギリスのお屋敷が舞台で、衣装とかも良かったですし。
Fさん:私は韓流好きに「韓流以外でもおもしろいのがあるよ」って言いたいです。
Eさん:そうですよね〜。私自身、韓流ドラマをよく観ていて、わかりやすさとかエキセントリックさが好きなんです。でもこのドラマにもちゃんとエキセントリックさがあるので、韓流好きも楽しめるんじゃないかと思います。
マイソン:ドロドロさがまた違って良いかも知れないですよね。
Bさん:私は男女問わず、オススメしたと思います。女の人はもちろん好きだと思うんですけど、意外と男の人でも平気だと思いました。男性キャストの佇まいとか衣装の着こなしがすごく素敵でしたし、イギリスのジェントルマンな感じを見習って欲しいなって思いました(笑)。
マイソン:言葉遣いとかも上手いですよね。伝えにくいことをすごく上品に言っていて、カーソンさん(執事)の上司への報告の仕方とかすごく勉強になるなと思いました。
Gさん:私は大河ドラマを観ている人にオススメしても良いんじゃないかなって思います。あとは相続のことを現代と比べたりしても楽しめるのかも知れませんね。現代とは違う昔の相続の仕方を調べてみてもおもしろいのかなって。
Cさん:私は母にオススメしたいです。夜観るっていうよりは昼向けだと思うし、ママ会とかのネタにピッタリだなって思いました。イギリスという国を知るという意味では、友だちにもオススメしたいです。あとは英語で観たらブリティッシュアクセントが素敵そうだなって思いました。
マイソン:確かに字幕版も気になりますよね。じゃあ押した方が良いキーワードは何だと思いますか?
Eさん:“ドロドロ”とか“渦巻く”的なことが書いてあって欲しいですね。“愛憎渦巻くドラマ”とか。
Dさん:貴族とか上流階級っていうキーワードも押したいです。
マイソン:「このドラマを観ているんだ」って言っている自分が知的でカッコ良いってのもありそうですよね(笑)。
Gさん:「このドラマを観てアフタヌーンティーを楽しみましょう」みたいな。
一同:ハハハハハ!
女子は観るポイントがオシャレ!そしてドロドロの行方が気になる方が多かったようですね。イケメン要素が大事という意見にも深く共感です(笑)。ほかにも男性キャラの胸毛のアリorナシについても盛り上がったりと今回も楽しい座談会となりました。お屋敷や衣装に注目しながら観るのもありですし、各キャラクターのストーリーを中心に観るのもおもしろい作品です。ぜひこのドラマを観て知的女子を目指しましょう。
→男子の座談会ページはこちら
2014年夏、DVDリリース
NHK総合にて2014年5月11日より放送開始
企画・製作総指揮・脚本:ジュリアン・フェローズ(『ゴスフォード・パーク』アカデミー賞®最優秀脚本賞受賞)
出演:ヒュー・ボネヴィル/エリザベス・マクガヴァーン/ マギー・スミス
発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
第一次世界大戦勃発直前の1912年。英国イングランド地方の田園に建つ“ダウントン・アビー”で暮らす貴族グランサム伯爵一家にタイタニック号沈没の知らせが届く。グランサム卿の跡継ぎに予定されていた人物が乗船していたと聞き、一家と召使たちは騒然。グランサム卿には娘しかおらず、邸宅や財産を引き継ぐのは遠縁に当たる人物になってしまう。そうして、グランサム卿の財産をめぐる熾烈な争いが幕を開けた…。
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2014.1.25 event