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砂嵐のシーンでは、本当にその場にいるような感覚に!360度から音を体感
■愛国心とは何か、正しさとは何かを考えさせられました。
■戦場からアメリカに戻って普通の生活をするようになっても、戦場での出来事が忘れられない姿が印象的でした。
■イーストウッド監督の「今の戦争はこういうもの」というメッセージを感じました。
■スナイパーなのに最前線に行ったり、「仲間をやられたからやり返す」というところもあり、彼は正義だと思って行動しているけど、観ている側からするとそうは思えなくて、複雑な気持ちで観ていました。
■クリスが子どもの頃にお父さんから「人間は羊、オオカミ、番犬の3種類に分かれている。お前は番犬になるんだ」と言われたことが、カイルのなかにどのくらい残っていたのだろうって思いました。
■すごく感じられた:22.2%
■なんとなく感じられた:77.8%
■わらない:0%
音響の良さを感じた100%!
<特に音の良さを感じたのはどんなシーンですか?>
■素材の生っぽさを感じ、臨場感を味わいました!
■音に命があるということをすごく感じました
■砂嵐のシーンが、本当に砂に囲まれている感じがしてすごく音の良さを実感しました。つい息を止めてしまいたくなったほどです。
■エンドロールが無音だったので、それまでが本当にすごい音だったことに改めて気づきました。
■ヘリコプターのシーンは、本当に宙に浮いているような感じがしました。音の効果でフワフワしているような感覚になって、すごくリアルでした。
■戦闘シーンでは、音がいろいろな方向から聞こえてきました。
■音響技術を体感するには、この映画のセレクトが最適だと思いました!
■銃弾が横切るような音、人が上から落ちてくる音など、本当に音を360度で感じました。
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マイソン:戦争映画を観るときは、鑑賞環境にこだわりますか?
Aさん:家で観るときは周りの細かい音が気になるので、イヤホンをして観ます。スケールを重視したい作品なら、やっぱり映画館に行きます。
Bさん:私は部屋を暗くして、音はテレビからではなく外部スピーカーを使って音量も大きめで観ます。その方が映画館の環境に少しでも近づけるので。
マイソン:音はそのときにできる最高の状態で観るということですね。Cさんはどうですか?
Cさん:今までは音をそこまで気にして観ていませんでしたが、今日はすごく音が良くて、より映画に入り込める感じがしました。
Dさん:戦争映画は、スケールを感じたいので映画館で観る方が多いです。作り手としてもスクリーンサイズで観られることを想定して作っていますし、細かいところまで観たいです。今日は音に関しても、作り手がこだわりを持って制作していることを知ったので、やはりできるだけ映画館とか、音響設備が整った環境で観たいと思いました。
Eさん:特別こだわりはないのですが、作り手が音を空間的に表現したいと思っていることを今日初めて知りました。今まで、音の受け取り方は私たち鑑賞する側に委ねられていると思っていましたが、ちゃんとリアルな音をこちらに提供しようとしていることに驚きました。
マイソン:なるほど〜。今日本作を観て、リアルな音は感じましたか?
Eさん:はい。例えばヘリが飛んでいるときも、ちゃんと「ここで飛んでいる」っていう音をリアルに感じました。
マイソン:制作者の意図が伝わったということですね!では、本作をどんな人に本作オススメしたいですか?
Cさん:観たことがない人にはオススメしたいと思います。ブラッドリー・クーパーは、今日観た作品でもすごく良かったです。
マイソン:役者として本領発揮しているというか、役づくりも頑張っていましたよね。
Fさん:戦争映画を薦めるときに「この映画、良かったよ」とは、あまり言えませんよね。でもブラッドリー・クーパーも出演しているし、あとはアカデミー賞でも話題になった作品なので、そういうポイントを押すと良さそうですね。
Dさん:グロテスクなシーンは、意外と詳しく映していなかったので、高校生くらいの子たちに観てもらって、戦争について考えてもらったら良いのかなって思いました。現代の若い子たちが、ベトナム戦争や第二次世界大戦の映画を観てもリアリティがないので、今実際に起こっていることを知る方が良い勉強になると思います。
Aさん:人を殺すシーンなどもあるので、女子なら可愛らしいタイプよりもサバサバした人の方が薦めやすいと思います。
Gさん:反戦を訴えているのかというと、それだけではない作品なので、人によって受け取り方もいろいろな気がします。
マイソン:そうですよね。私の場合は、戦争映画をよく観る人なのか、あまり観ない人なのかによっても薦め方が変わります。
Eさん:戦争映画だけど、わりと観やすい作品だと思います。観終わって考えて悩むというよりは、きちんと受け取り方を示されているような感じがしました。
Hさん:劇場公開時に多くの人が観ていたと聞いて、「どうしてそんなに多くの人が観たんだろう?」って思いましたが、今日観たらすごく観やすい作品だなって思いました。男女、年齢関係なく、観るべき映画だと思います。
ドルビーさん:観やすいっていうお話もありましたが、アメリカではほかの戦争映画と比べると、かなり幅広い層が観た作品なんです。日本でも大ヒットしていて、イーストウッド監督作品としては、国内興行収入が一番高かった作品なんですよ。アカデミー賞では、主演男優賞と監督賞にノミネートされていましたが、実際に受賞したのは、音響編集賞なんです。今日はその音を皆さんに体感して頂きました。
ほかにも戦争映画をはじめ、スケールの大きい作品はやはりできるだけ設備の整った劇場で観たいという意見はたくさん挙がり、皆さんの好きな劇場の話題でも盛り上がっていました。今まではそこまで音響にこだわって鑑賞していなかったという方も多かったのですが、一度この部活を体験してしまうともう音響を気にせずにはいられません(笑)。
音に注目して観ると、作品が物語っていることや制作者が意図していることをより感じることができます。ぜひ皆さんも音響に注目しながらご覧ください!
※今回の会場となった“オンキヨーマリンシアター”の1〜2階には、“Gibson Brands Showroom TOKYO”があります。ここは、オンキヨー、ギブソン社、ティアック、パイオニア、フィリップスの5社がコラボレーションした、プレミアムな音と音楽が体験できるショールームとなっています。→詳しくはこちらをチェック!
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監督:クリント・イーストウッド
出演:ブラッドリー・クーパー/シエナ・ミラー
発売/販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
DOLBY JAPAN公式サイト オンキヨー公式サイト
公式サイト 映画批評&デート向き映画判定
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テロの悲劇を目にしたクリスは、米海軍特殊部隊ネイビー・シールズに入隊を果たす。スナイパーとしてイラク戦争で戦うクリスは、仲間を守るべく多くの敵を仕留めていったが、やがて彼はレジェンドとして知られるようになる。だが一方で敵からは“悪魔”として恐れられ18万ドルの賞金を掛けられるほどに。それでも家族の心配をよそに、過酷なイラク遠征へ4回向かったクリスだったが、戦場での過酷な体験が彼の心をどんどん蝕んでいく。
© 2014 Warner Bros. Entertainment Inc., Village Roadshow Films North America Inc. and Ratpac-Dune Entertainment LLC - - U.S., Canada, Bahamas and Bermuda.
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