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マイソン:女社会の縮図という意見も出ましたが、“女社会あるある”を感じたシーンはありますか?
Dさん:誕生日をみんなで祝おうとするシーン!あれは、メンズだったら絶対ないですよ(笑)。
Cさん:仲良くなっていそうで、実はそんなに仲良くなかったり、ケンカして、後で部屋に「ごめんね」って言いにいったりするのは女子ならではって感じ(笑)。
Gさん:とりあえずどこかのグループに属そうとするのが、女社会っぽいですよね。
Eさん:どこにいてもボスみたいな人と、それに巻かれている人達がいるのが女社会。誰かと仲良くなって、その子と遊びたくても、結局はその子の属するグループと遊ばなくちゃならなくなって。私は子どもの頃からそういうのが苦手で、一人でいるようにしたら、今度は引かれるんですよね。女子ってどこにも属さない人を見ると、“変わり者”とか“なんとなく怖い人”って決めつけるところがありますよね。
Fさん:私はジャックスみたいな方にPTAでお目にかかったことがあります(笑)。いつも子分を連れて歩いていて、すぐボスになりたがるの。いくつになっても派閥争いみたいなのは、ありますよね。新人が入ってこようものなら相手側の悪口を吹き込んで、自分達の派閥に引き入れようとしたり。
Eさん:でも、この場合はむしろ刑務所だから、どこかのグループに属さないと危ないっていうのがあるのかも。命に関わりますからね。
Aさん:私は皆さんとは全然違う観点ですけど、囚人服がおしゃれで着てみたくなりました(笑)。キャラクターによって個性が出る着こなしをしていて、中学、高校生の頃に制服や体操服を工夫して着ていたのを思い出しました(笑)。
一同:たしかに、女子っぽい〜(笑)!
マイソン:もし、ビーの立場で派閥に巻き込まれたら、どういうポジションを取りますか?
Eさん:どうしたらいいんでしょう。命令されても、罪を被るとかはできないかなぁ。
Dさん:最初からやらないという勇気はないので、頑張って手伝おうとするけど、失敗しちゃったという感じで許してもらおうとするかな。
マイソン:たしかに、最初から「コイツはうまくできない」って思わせたほうが、利用されないでしょうね。
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マイソン:本作をどんな人にオススメしたいですか?
Cさん:毒が足りない20代のクライム好き女子に薦めたいです。罪を犯した人間達が集まっている時点でおもしろいし、そんな環境のなかに数ヶ月とか数年いたら、人格だって歪むだろうし。それぞれの人生の悩みと、その環境の魔力が引き起こす事件の両方が描かれるところが見どころですね。
Bさん:優柔不断な友達に薦めて「優柔不断だと、ああいうところに放り込まれたらやっていけないよ、シミュレーションしな!」って言います(笑)。
Aさん:政治の内幕や権力争いなどを描いたドラマが好きな人には性別関係なく楽しめると思います。部下をどう動かしていくかというところで、会社の経営者が観てもいいかも知れません。
Eさん: よほど小さい子どもでなければ、幅広い年代の人が観て楽しめると思います。自分だったらどの登場人物のタイプだろうとか、自分ならこういうときはどうするだろうとか、考えながら観るのがおもしろいと思います。
Fさん:ドロドロしたストーリーが好きな人にオススメです。オーストラリアの刑務所生活をちょっと体験してみない?と薦めると思います。
Dさん:女性が男性の社会をドラマや映画で観ることは多いですが、男性側から女の社会を観るというと、きゅんきゅんする恋愛ものという方向になってしまいがちなので、私は敢えてこういうタイプのドラマも男性に観てもらいたいです。
マイソン:結構、いろいろな観方がありますね。この先のストーリーを観るとまた印象も違ってくるかも知れませんね。まだまだ、目が離せない展開が続きますので、皆さん、ぜひ続きをご覧になってください!
女子刑務所という環境で展開される虚構のドラマでありながら、そこに描かれるのは“女社会の縮図”ともいえる光景…。ここまで強烈な人間ドラマはないにしても、座談会に出席した女子全員が「なんだか他人事とは思えない!」と口を揃える本作のストーリー。怒涛の展開はぜひ、DVDでご覧ください!もちろん、男子にもオススメですよ!
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2016年10月7日DVDリリース&レンタル開始
監督:ジョー・ポーター
出演:ダニエル・コーマック/ニコール・ダ・シルバ/クリス・マクウェイド/リーアナ・ウォルスマン/カトリーナ・ミローズビック/セリア・アイルランド/シャリーナ・クラントン/ケイト・アトキンソン/アーロン・ジェフリー/ロビー・マガシヴァ
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ウェントワース女子刑務所 DVD-BOX
夫から度々DVを受けていたビー・スミスは、精神が崩壊し夫を殺害しようと実行に移す。だが殺人未遂に終わり、ウェントワース女子刑務所へと送り込まれることに。入所するなり、同性愛者やドラッグ中毒者などを目にしておののくビー。さらに2つの派閥が対立しており、彼女がどんな態度、立場をとるのか、ビーは両方のグループからいきなり洗礼を受ける…。
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2016.9.7 event