『ピンカートンに会いにいく』
2018年1月20日より全国順次公開
公式サイト 作品詳細
映画批評&デート向き映画判定
主演女優座談会!
<完成披露試写会イベント>
2018年1月10日
スペースFS汐留にて開催
登壇者:内田慈、松本若菜、山田真歩、水野小論、岩野未知、小川あん、岡本夏美、柴田杏花、芋生悠、鈴木まはな、田村健太郎、坂下雄一郎監督
左から:山田真歩、水野小論、松本若菜、内田慈、岩野未知 |
2018年1月10日に、本作の完成披露試写会イベントが行われました。この日はもともと本編上映後に舞台挨拶が予定されていましたが、その前になんとサプライズでライブを開催!この日、1日限りで”ピンカートン”として再結成したキャストによるライブパフォーマンスが披露されました。観客の皆さんも、ペンライトを振りながらノリノリで楽しんでいました。
素晴らしいパフォーマンスの後は、そのほかのキャスト&監督も登場し、舞台挨拶がスタート!
Q:ライブパフォーマンス直後の感想
内田慈:私は今までも元アイドル役を演じたことがあって、自称現役アイドル役も含めると今までに5〜6回アイドルを演じたことがあります。今までは1人でアイドルを演じていましたが、今回は仲間がいたのですごく心強かったです。
松本若菜:今日こうしてサプライズで踊らせて頂くということで、年末から3日間かけて練習しました。でも本番で間違えてしまったところもあって、本当に悔しいです(笑)!
山田真歩:新年早々に足を運んで頂いてありがとうございます!練習した甲斐がありました。
水野小論:今日のお客様は私にとってすごく心に残るお客様になりました。盛り上げてくださってありがとうございます!
岩野未知:私は役者なので、こうして人前でパフォーマンスをするのは初めてでした。舞台裏ではすごく緊張していたのですが、登場したときに「わー!!」と皆さんがペンライトを振ってくださって、すごく感動しました。
ダンスの揃った素敵なパフォーマンスでしたが、その裏ではかなり練習をされてたんですね。撮影時から時間が経っているにも関わらず、本当に素晴らしいチームワークでした。
右中央から:内田慈、松本若菜、山田真歩、水野小論、岩野未知、田村健太郎 左中央から:小川あん、岡本夏美、柴田杏花、芋生悠、鈴木まはな、坂下雄一郎監督 |
Q:撮影現場でのエピソードについて
小川あんが「監督の表情があまり変化しなくて、なかなか笑わないのですごくドキドキしていました」と話すと、MCが「じゃあ撮影中はOKなのかどうなのかわからなかったんじゃないですか?」とツッコミが。すると芋生悠が「OKのときはすごくほがらかで、嬉しそうな表情なんですよ。だからそれを見て大丈夫なんだなと思って演じていました(笑)」とコメントし、監督も笑うという一幕も。同じ質問に対し、岡本夏美は、「マネージャーさんの悪口を言うシーンがあったのですが、私の本当のマネージャーさんに“これ本心で言ってるんじゃないの?”と言われ、私の印象が本当に悪くなってしまいそうでした(笑)」と当時を振り返りました。
舞台挨拶中はとても和やかな雰囲気で、アイドル時代チーム、20年後チーム共に、本当に仲良しなのが伝わってきました。
完成披露試写会応募者に、本作にちなんだアンケート調査も行いました!
回答人数:165名
<年齢分布>
10代…17.0% 20代…17.6% 30代…20.0% 40代…18.2%
50代…22.4% 60代以上…4.8%
Q:仲間と20年ぶりに再会するとしたら、一番気になるポイントは何ですか? ※複数選択可
Q:人には恥ずかしくて言えないけど、自分のなかでは大事だったという思い出エピソード
■赤ちゃんの頃、キティちゃんが好きすぎて、初めて話した言葉が「キティ」だったこと(笑)。
(10代、女性)
■小学生の頃、とても有名な事務所のスカウトをされたこと。言えないけど私にとってはとても大事な出来事です。(10代、女性)
■大学時代にアイドル活動をしていました。当時の行動を思い返すと恥ずかしくなりますが、教訓にしています。(20代、女性)
■20歳を過ぎてから父と雪道でほふく前進をして遊んだこと。友人には言えないけど、父との大切な思い出です。(20代、女性)
■私がずっと集めていたセミの脱け殻。毎年1個ずつ集めていたのに、引っ越しと同時に親に捨てられてしまった。(20代、女性)
■子どもの頃、幽霊が見えると嘘をついていたこと。自分のことを皆とは違うと思いたかったんだろうな。(20代、女性)
■若い頃にバンドをやっていた時期がありました。当時出したCDは今でも大切にしています。
(20代、女性)
■飲み会で酔っ払い過ぎて、帰りの電車で横になって寝ていたこと。(30代、女性)
■同窓会の二次会後に、酔っぱらって同級生とキスしていたこと。それを後から別の同級生から聞いた。(30代、女性)
■初デートの日、前歯の差し歯が取れた。慌てて接着剤で付けた。デートは楽しかったが、口の中がヒリヒリした。(40代、女性)
■子どもの頃は女優になりたいと密かに演技を練習していた。(40代、女性)
■好きな男子と交換日記をして、「好き」と書いてあり、飛び上がって喜んだこと。(40代、女性)
■学校で具合が悪くなり、保健室に。そこに大好きな男の子がこっそり来て、うとうとしている私にキス。(40代、女性)
なかなか恥ずかしいエピソードを人に告白できませんが(笑)、自分の胸に秘めたこんな思い出や経験があったからこそ、今の自分が存在するのかも知れませんね。映画『ピンカートンに会いにいく』では、20年前の仲間、そして思い出と向き合うキャラクター達の赤裸々な姿が映し出されています。観る年代やそのときの心境によっていろいろな観方ができる作品です。ぜひ本作をご覧頂き、ご自身の過去や将来について考えてみてください。
『ピンカートンに会いにいく』
2018年1月20日より全国順次公開
監督・脚本:坂下雄一郎
出演:内田慈/松本若菜/山田真歩/水野小論/岩野未知/田村健太郎/小川あん/岡本夏美/柴田杏花/芋生悠/鈴木まはな
配給:松竹ブロードキャスティング、アーク・フィルムズ
ブレイク寸前で解散した伝説の5人組アイドル“ピンカートン”に、20年ぶりに再結成の話が舞い込んできた。リーダーだった優子は、解散後も芸能活動を続けていたが、仕事に恵まれず売れない役者のまま。所属事務所からはクビを宣告されてピンチに追い込まれたが、ピンカートン再結成に再起をかけて動き出す。だが、メンバーが簡単に話にのるはずもなく…。
©松竹ブロードキャスティング
2018.1.10 event