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一、未公開だろうがなんだろうが、映画への愛情を変わらずにもって観賞する。
一、未公開ながら良質の作品を多くの人に観てもらうよう、作品の良いポイントを見つける。
一、SNS、ブログ、井戸端会議など、自分なりの口コミ方法で告知に貢献する。
第7回課題『ティモシーの小さな奇跡』
部活:2013年5月11日実施
ブルーレイ&DVDリリース:
2013年5月22日
『ギルバート・グレイプ』のスタッフによるハートフルストーリー!子どもを授かることを夢見てきたジムとシンディだが、その思いは叶わないことを宣告されてしまう。そんな2人の目の前に、ある日、足に葉っぱのある不思議な少年ティモシーが現れる。始めは困惑する2人だが、ティモシーを温かく迎え入れ新しい生活をスタートさせる。
作品詳細 特別映像
泣ける映画に認定!
AOさん:私はジェニファー・ガーナーに興味があったのですが、今回は『エイリアス』(海外TVドラマ)のときとはまた違った雰囲気だなと思いました。
マイソン:『エイリアス』はアクションでしたもんね〜。NKさんはこの作品を観てどうでしたか?
NKさん:最初は子ども向けの映画なのかと思っていましたが、かなり親目線で観る映画だと思いました。あとジェニファー・ガーナーが『JUNO』のときに、子どもが欲しくて仕方がない女性の役柄だったので、今回の作品がその続編のようにも思えました。
マイソン:なるほど〜、確かにそうですね。
KTさん:私は冒頭から子どもが授かれないことがわかってしまった夫婦の姿にグッときてしまい、涙をこらえていました。けど何回か泣けるところがあったので、最後は泣いてしまいました(笑)。
NMさん:私は涙腺がゆるいので、号泣してしまいました(笑)。
マイソン:結構泣かせるシーンがありましたよね。実際に泣いた方は何人いますか(挙手を求めて)?
【泣けた 4名 泣かなかった 1名】
※スタッフ除く部員5名のうち
AOさん:私は感動しましたが、泣くまでには至りませんでした。親目線なところがそこまで共感できず、かといって子ども目線で観ることもできずに冷静に観てしまいました。作品としてはファンタジーでとても楽しめました。
マイソン:私も今回は泣きませんでしたが、一人で観ていたらまた違ったかも知れません。泣けた方はどこが一番泣けましたか?
TMさん:やっぱり最後ですね。来るぞ来るぞってわかっていたのに泣けてしまいしました。けど観終わってからすごくあったかい気持ちにさせてくれたので、幸せな涙を流せたように思います。
思わぬところに笑いのツボあり
シャミ:えんぴつ工場が物語の一つのキーポイントになっていますが、数ある工場のなかでもえんぴつ工場にしたところが、ディズニーらしくてファンタジックだなって思いました。おもしろいシーンもたくさんあって、特にお姉さんの家での音楽会シーンがすごく気に入っています!
NMさん:ロックしてましたよね!
TMさん:あの選曲とかかなり笑えましたよね。わかりやすいロックにするのかと思いきや…(笑)。
マイソン:あとは自転車のシーンがちょっと『E.T.』っぽいなって思いました(笑)!
TMさん:わかります!女の子が自転車こいでいるし、ティモシーはヘルメットかぶっているしで笑えましたよね。ほかにも工場のボスのカップに「BOSS」って書いてあったりして、ちょっとしたところに笑えました!
一同:そうそう(笑)。
TMさん:サッカーのチーム名が“ERASERS”と“BONE CRASHERS”だったり、わかりやすく笑えるところもたくさんありましたよね。
一同:うんうん(笑)!
我が子にするならティモシー!?
マイソン:この作品を観て親になることについて考えたり、子どもが欲しいと思いましたか?
NMさん:子どもが欲しいとも思いましたが、ティモシーが来てくれたらいいなって思いました。大変な時期を飛ばしてあんなに良い子が来たら最高だと思います!
AOさん:私はお姉さんの子育てもあれはあれでどうかなと思いましたね〜。
KTさん:そうそう、ファミリーコンサートしちゃうところとか。
TMさん:人によっては迷惑ですよね〜(笑)。
マイソン:お姉さんはわりとお金持ちで子どもにも英才教育していて、妹のシンディ(ジェニファー・ガーナー)に対してもずっと子どもの自慢をしてきたんでしょうね。
KTさん:私はとにかくティモシーがカワイイなと思いました!もしこの子役がかわいくなかったら成立しなかったと思います(笑)。
一同:そうですよね〜!
誰にでもオススメできる良質な映画
マイソン:この作品をオススメするとしたらどんな人に薦めますか?
NMさん:私は『ギルバート・グレイプ』が大好きで、その脚本家の方が今回作っているのが気になっていました。『ギルバート・グレイプ』は切ない系でしたけど、こちらはすごくハッピーで癒される作品でしたし、ディズニーだと誰にでも安心して薦められますね。
TMさん:この夫婦がこういう子どもが欲しいって語っているときがすごく楽しそうだったから、夫婦で子ども欲しいなって思っている人が観たら二人で語れるかも知れないなって思います。
KTさん:ただ本当に不妊で苦労している人にとっては、ちょっときつい内容かも知れませんよね。
マイソン:そうですよね〜。ちょっとリアル過ぎちゃうかも知れませんね。
AOさん:私はアメリカは養子が選択肢の一つとして一般的なので、この映画を観て日本でも広まるといいなって思います。
NKさん:そういえば先日知ったのですが、日本の養子制度って女性が専業主婦でないとダメっていう決まりがあるんですって。
一同:えー!!
NMさん:この時代男性がいつリストラになるかもわからないのに!
マイソン:なんだかそれって古い考えのようにも思えますが、日本で養子ってこれから広がるんですかね〜。そういう意味でもいろいろと考えさせられる映画でしたね。
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観ているときは全員がそのファンタジックな世界感に浸り感動し、あとからみんなで話すことでいろいろ笑えるシーンを思い出して盛り上がった楽しい座談会となりました。涙あり、笑いあり、考えさせられることありなので誰もが楽しめること間違いありません。映像がとてもきれいな作品でもあるのでぜひブルーレイで観ることをオススメします!
2013年5月22日リリース |
『ティモシーの小さな奇跡』
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2013.5.11 event