2015年7月2日よりブルーレイ&DVD発売、レンタル中
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アナベル 死霊館の人形 ブルーレイ&DVDセット (初回限定生産/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]
人形って怖いですよね〜。下手に幽霊やモンスターが出てくるより、何か宿ってそうな人形っていう設定のほうがよっぽど怖いなと思ってしまいます。それにしても、この映画に出てくる人形は、見るからに不気味なのですが、それでも最初に手にしたときの主人公の反応は喜んでいて、アンティークの人形と言えども「こんなに最初から不気味で何かありそうなのに、喜ぶんかい!」とツッコミを入れたくなりましたが、まあ外国の人形って日本人からすると可愛くないと思えるものもあるので、感覚の違いですかね。それはさておき、人形が呪われているので、引っ越したり環境を変えても、逃げられないというのが厄介なところで、どうやって解決するのかな〜と思いながら観ました。日本のホラーと違って、悪魔が出てくるタイプだと、解決法も違うんだな〜というのが1つ興味深い点。ホラー映画としての怖さで言うと、そこまですごく怖くはないということで、ホラー初心者にオススメの一作です。で、話は逸れますが、主演女優さんの名前がアナベル・ウォーリスというのですが、わざとアナベルという名前で被せてきたのか気になります。ちなみに、製作は『ソウ』シリーズのジェームズ・ワンで、人形は『ソウ』に出てくる人形を彷彿させます。こういうの好きなんでしょうね。 |
デートで観るとしたら、これくらいの怖さがちょうど良いように思います。怖すぎると観たくない人もいるでしょうし、男子は怖がる姿を見せるのはカッコ悪いしというのもあるかも知れませんが、スプラッターものとは違って、残酷なシーンはそれほどありません。夫婦が主人公なので、こういう異常な体験をしているときの対処を観て、男女の意見を交換すると、カップルで観る甲斐もありそうです。 |
キッズはまだ人形を可愛がっている人もいるでしょうし、リアルに想像しちゃうと本当に怖いと思うので、映画の世界と割り切って観られるようになったら、観たら良いと思います。怖いもの見たさでチャレンジするなら、家族や友達と一緒に皆で観ると、お互いの驚きっぷりや、怖がっている様子などが逆におもしろくて、和んで観られるかも知れません |
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2016.2.10 TEXT by Myson