2017年10月13日より全国公開/PG-12
ワーナー・ブラザース映画
公式サイト
人形にまつわる怖い話って、お国柄の違いを問わず身近に感じるし、本作は実在する呪われた人形の物語なので、妙にリアルに感じてゾッとします。でも、やっぱりなかには笑っちゃう展開もあり、なんだかんだでシリーズ全作観ています。本作は、“アナベル誕生”秘話を描いていて、シリーズを通して観てきた人にとっては大変興味深い内容となっています。でも、毎回思うんですが、なんでこんなに不気味な人形を作っちゃうんでしょうね(笑)。呪われる前から充分に怖い!そういったところからツッコミどころを楽しめるのですが、物語の時間軸としては本作がスタートなので、シリーズ前作を観たことがない方も、観てみてください。 |
ホラーは吊り橋効果があるので、デートにも向いているとは思いますが、家に人形を飾っている愛好者は、本作を観た後に、彼氏を家に呼びづらくなるかも知れません。あと、男子のほうが怖がりということが判明する可能性もあるので、彼氏の新たな一面がどんな場合でも受け入れるという覚悟がある方のみ、デートで観ると良いのではないでしょうか。 |
PG-12なので12歳未満でも大人と一緒に観られますが、まだ人形を可愛がっている人もいると思うので、本作を観ちゃうとトラウマになるかも知れません(苦笑)。あと、物置や屋根裏部屋などを開ける、入るという行為がすごく怖くなる可能性があるので、ホラーの免疫がないキッズにはまだ見せないほうが良さそうです。でも、友達や家族と一緒に観ると、ビックリした時のリアクションなどを共有できて楽しいと思うので、観るなら大人数で観ると良いと思います。 |
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■『アナベル 死霊館の人形』(1作目)
© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LL
2017.10.4 TEXT by Myson