2012年9月26日リリース
レンタル同時
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
2012年6月1日より全国公開作品
公式サイト 予告編
レイチェル・マクアダムス、チャニング・テイタムの組合わせがとっても良かったです。レイチェルは愛されキャラが似合いますね。チャニングはご自慢の肉体を意外な方法で披露しています(笑)。彼は『親愛なるきみへ』でも切ない役柄を演じていますが、この手の役が似合います。 でストーリーですが、ちょっと切ないけど、とってもステキ。前半は二人がどれだけ幸せだったかを描いているので楽しくて、幸せな気分をこちらも味えます。でも、その反動で後半の展開にかなり胸が痛みます。夫との記憶が全くない妻は、見知らぬ男と暮らすことに抵抗が感じながらも努力し、あんなに愛し合っていた記憶が恋しい夫は、そんな妻に合わせることが辛くなってきます。それでも諦めずにいろいろと手を尽くす夫の姿は誠実で、献身的で、男の鏡ですね。これだけ愛されたら本当に幸せだと思うし、記憶を無くした妻は自分も同じように彼を愛していたのに「あなたみたいに人を愛せたら良いのに」というセリフは、余計に切なくなります。あまり言うとネタバレになってしまうのでこの辺にしておきますが、やっぱり後半は切ない部分が多くて涙が出ました。 愛するってステキだけど、辛い…でもやっぱり人を愛することができるのは幸せだし、素晴らしいと思える作品です。実話をもとに作られた作品というのもあり、安直な結末にしていない点も共感しました。これこそが愛で、これこそがソウル・メイトというのかも知れません。ぜひ、愛がわからなくなった人は観て欲しいと思います。 |
これはまさにデート向きでしょう。特にラブラブなカップルにオススメです。愛する人がいて、その人を限界なく愛せるってやっぱりステキよねと実感するはずなので、相思相愛ならより愛が深まること間違いなし。でも、万が一片方の愛がそうでもなかったら、「今、隣りに座っている人にこれだけのことをできるだろうか」とリアルに悩んじゃいそうですけどね(汗)。あとは逆にちゃらんぽらんな男子なら、中身がともなっているか不明なままテンションだけ上がってしまうというケースもなきにしもあらずですが(笑)。 あとはちょっと二人の関係が冷めがちで、愛しているかどうかを最近実感がないというカップルも観ると刺激を受けるかも知れません。ラブラブだった頃を思い出して、また再燃できたら良いですね。とにかく、本当にステキなカップルの実話ですので本命ならばデートで必見です。 |
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2012.5.26 TEXT by Myson