2017年3月25日より全国公開/PG-12
ワーナー・ブラザース映画
公式サイト
ヤバ過ぎ、オモシロ過ぎ!!これまで何度も映像化されてきた“キングコング”ですが、本作は大きなゴリラの映画ではなく、まさに“怪獣映画”です。キングコング以外にも多数の巨大生物が登場しますが、その大きさと、破壊力がスゴ過ぎて、最初から最後まで圧倒されっぱなし。このサイズ感にはこだわりがあるようで、来日した監督のお話によると、神々しさを持たせるサイズ感にすることで、崇めるべき相手なのか、恐れるべき相手なのか考えさせたいという意図があったようです。それはストーリーに大きく関わる部分なので、観て納得でした。そんな新鮮味満載の本作ですが、定番の“キングコング”の要素を全く無視しているわけではなく、ちゃんと上手に残してある点で、“キングコング”を観たいと思っている人の期待も裏切りません。また、意外なところが伏線になっていて、多数出てくるキャラクターに無駄がないのも良かったです。 私はIMAXで観たのですが、本当にすごい迫力で、良い意味でドッと疲れて、充実感が味わえました。何度でも観てこの迫力と興奮を味わいたいと思える、まさにエンターテイメント作品。トム・ヒドルストンも超かっこいいので、女子にもオススメです! |
ハラハラドキドキ吊り橋効果も抜群で、エンタメ性も満載の本作は、男女ともに楽しめて、映画デートに超オススメです。巨大生物にいとも簡単に人間がやられてしまうシーンは、少々残酷ではありますが、尾を引いている場合じゃないくらいスピーディに展開していくので、耐えられると思います。ラブストーリーの要素はそれほどない点で、どんなカップルでも観やすい一方、ハラハラするシーンでは自然に寄り添えたり、デートにはピッタリです。 |
キングコングほか、髑髏島にいる生物が桁違いの大きさで、怖い生物も出てくるので、幼いキッズは泣いちゃうかも知れません。小学校高学年くらいなら、興味があればチャレンジしても良いのではないでしょうか。怪獣が好きなキッズやティーンにはたまらない作品で、興奮すると思います。 |
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2017.3.13 TEXT by Myson