2013年3月22日より全国公開
ワーナー・ブラザース映画
公式サイト
「ジャックと豆の木」という物語のタイトルは知っていますが、豆の木が空に伸びていくということ以外はあまり覚えていなかったので、本作がどういうストーリーになっているのか予測できずに観て、もっとシンプルな話で終わるのかと思っていましたが、予想以上にいろいろな展開があり楽しめました。「豆」に絡めたセリフをたくさん取り入れたり、ユアン・マクレガーとスタンリー・トゥッチのシーンでのセリフにも遊び心を感じさせる点があり、意外なツボでも楽しめました。個人的に、気持ち悪いクリーチャーが嫌いではないのでそれはそれで楽しめたし、一見全員同じ顔に見えて、実は主要キャラは結構個性を出していたりという点も含め、こだわるところをちゃんとこだわっているので、子ども向けのアドベンチャー・ファンタジーで終わらずに、ちゃんと大人が楽しめる作品になっています。 |
デートで観るのにちょうど良い内容です。ちょっとしたラブストーリーもあり、誰もがワクワクできるわかりやすいストーリーなので、友達以上恋人未満、初デートも含め、どんなデートで観ても楽しめます。でも、主人公がティーンなので、ティーンのカップルには特にオススメです。ただ、ファンタジーな心を忘れてしまった大人にとっては少々ライトかも知れません。 |
まだまだ好奇心も冒険心も旺盛だけれど、これから向かう未知の世界にはドキドキしてしまうといった18歳の主人公ジャックの心境に、ティーンは等身大で共感できるでしょうし、勇気も出ると思います。キッズにももちろんオススメですが、巨人はまず見た目が怖いし、少しだけグチャっとなったりする気持ち悪いシーンもあるので、その辺に過敏に反応する恐がりのお子さんには向かないかも知れません。 |
関連記事:
■アフレコイベント、ウエンツ瑛士、平愛梨、ゴリ(ガレッジセール)
■TJE Selection イイ男セレクション/ニコラス・ホルト
■TJE Selection イイ男セレクション/ユアン・マクレガー
©2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC
2013.3.8 TEXT by Myson