2015年10月16日より全国公開/R-15+
ポニーキャニオン
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キアヌ・リーブスはやっぱりカッコ良いですね!プライベートのいろいろな噂を耳にしますが(笑)、本作ではちゃんとカッコ良くキメていたので安心しました。今回は、ジョン・ウィック役としてカーアクションや、“ガン・フー”と呼ばれる(本作で監督が名付けた)ガンアクションとカンフーを合わせたアクションを披露しており、そのキレキレ具合とスマートさは『マトリックス』を思い出しました。また、内容としてはちょっとコメディも入っているので、ただカッコ良いだけに留まらない新鮮なキアヌ・リーブスを観ることができたのも良かったです。 物語はすごく単純で、亡くなった妻が遺した犬が殺され復讐に燃えるお話なのですが、「なぜ犬?」というのが最初のツッコミどころでした(笑)。そんなきっかけはさておき、最強の殺し屋による復讐劇として、次々と現れる強敵に常に余裕の表情で立ち向かう主人公は観ていてかなり爽快でした。 またキアヌ・リーブスのほかにウィレム・デフォーや、ジョン・レグイザモなど脇役にも良い俳優が起用されているのもポイントで、ウィレム・デフォーが演じたジョン・ウィックの友達に関しては敵なのか味方なのか最後までわからずかなりハラハラさせられました。本作はアメリカでヒットしたことからすぐに2作目の製作も決定したほどの人気作です。皆さんもまずは本作でキアヌの活躍ぶりをぜひご堪能ください! |
アクション映画とはいえ、特別気持ち悪いシーンなどはないのでデートで観ても問題ありません。亡き妻や犬を思い、復讐に燃える熱い男を観て、彼に男らしさを学んでもらうのも良いと思います。本作ではキアヌ・リーブスがアクションを含め新しいことにたくさんチャレンジしているので、観終わったらぜひキアヌについて語りましょう。その勢いで次のデートでは、キアヌの出演作を家で一緒に鑑賞という流れに持っていくのもアリですね(笑)! |
R-15なのでキッズは観ることができません。復讐心から相手を攻撃するという部分はティーンも真似してはいけませんが、一つのアクション映画として本作を楽しみましょう。また本作のキャストや、世界でヒットしたポイントを探しながら観るとよりおもしろいと思います。ぜひキアヌ・リーブスに憧れを持って観てください。 |
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2015.10.7 TEXT by Shamy