2016年10月28日より全国公開
ロングライド、バップ
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近年活躍が目覚ましいジョエル・エドガートンが、初監督に挑戦!今作で彼は、製作、監督、脚本、主演を担っています。まず、俳優としては文句なく素晴らしい!いつもはガッチリしたイメージの彼ですが、本作ではとてもスリムに変身していて、ひ弱な雰囲気がキャラクターの不気味さを存分に表しています。そして、ストーリーも最高におもしろい!身の毛もよだつラストは悪意に満ちていて、観た後も大いに余韻を残します。ただの復讐劇に終わらず、復讐の質に詳細までこだわった設定が見事で、爽快感と恐怖感が一度に襲ってくる結末に「やられた!」という悔しさが心地良く感じました。監督、脚本の手腕も見せつけたジョエル・エドガートン。今後俳優としても、作り手としても、ますます彼の活躍が楽しみです。 |
「キャー!やめて〜!」と叫びたくなるようなおぞましいラストが待っているストーリーですが、映像的に露骨に残酷なシーンはないので、サスペンス・スリラーが大丈夫なら、カップルで観ても良いと思います。ただ、カップルで観るからこそ、「本当にこんなことがあったら…」と恐怖も倍増するかも。昔、誰かに恨みをかうようなことをしていないか、これを機にお互い白状して、必要ならもしもの事態に用心を(苦笑)。 |
大人向けのサスペンス・スリラーです。観るとしても、せめて中学生になってからが良いと思います。同級生との再会から始まる恐ろしいストーリーですが、これを観るとティーンの皆さんは身が引きしまるはず。ただの悪ふざけのつもりの行為が、将来どう繋がるかわからないので、本作を観て、同じようなことに身に覚えのある人は、今のうちに問題を精算しておきましょう。 |
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2016.10.11 TEXT by Myson