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2018年3月24日より全国順次公開
日活
公式サイト
 女子が少ない工業高校に通う男子高校生、サイモンとタダタカシがとてもウブで可愛いです。タダタカシが少ない女子の中から無理矢理誰かを選んで交際しようとする展開も、高校生らしくて微笑ましいし、こういう思春期の好奇心って懐かしいなと思いました（笑）。男の子が好きなことを黙っているサイモンが、好意を寄せる親友タダタカシを優しく支える姿も好感が持てて、BLの要素はありつつ、爽やかな青春映画に仕上がっています。さらに後半の展開が奇想天外過ぎて、BL云々とかどうでも良いなと思えてしまいます。この飛躍がとてもおもしろいのですが、何だかわからない勢いを感じて、これもこの作品からみなぎる若さかなと思いました。中高生の女子は大人女子とはまた違った観方をするかも知れませんが、年下男子を可愛いと思える女子の皆さんに特にオススメです。 |
 思春期の少年が大人の女性に恋をして夢中になる展開があり、ちょっとエッチな要素も出てきます。描写として露骨にエロいわけではないので、それほど気まずくないかも知れませんが、デートで観るより、友達同士で観るほうが心おきなく楽しめると思います。 |
 マイコという女性のキャラクター設定が、謎が解明されるまで、ちょっと妖しげな雰囲気を醸し出していて、男子ウケが良い気がします（笑）。高校生くらいって、女子のほうがませているので、本作のサイモンとタダタカシは、幼稚に見える部分もあるかも知れませんが、初恋に悩む姿には感情移入しやすいと思います。後半はぶっ飛んだ展開で、想像とは違う作風が楽しめるので、友達と楽しく観るのにオススメです。 |
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©2017PFFパートナーズ（ぴあ ホリプロ 日活）
2018.3.19 TEXT by Myson
