2013年1月26日より全国順次ロードショー
アークエンタテインメント
公式サイト 予告編
不器用ながらも頑張る親子にすごく愛を感じました。本作は主題歌を担当するミュージシャン松本哲也の実話を基にして作られていますが、映画を観終わって最後のエンドロールで彼の歌を聞くと、歌詞と映画の内容がシンクロし「こんなことも、あんなこともあったよね〜」とじわじわと込み上げてくるものがありました。歌が必須の映画なのに歌わないという作品もありますが、劇中でも大人になった哲也役を演じる石垣佑磨ではなく、松本哲也本人の声ですごく良いタイミングで歌が入るので聞いていて心地良かったです。 |
デートで観て欲しい作品です。彼が自分の反抗期と重ねて共感できるポイントも多いと思いますし、女子としても親子の愛が描かれた作品なので楽しめます。それにこの映画を観終わって、親の話をすると彼が親とどういう関係にあるのかというのも見えてくると思います。普段親の話を積極的にする男性はあまりいないと思うので、特に結婚していないカップルは一緒に観たら新たな一面が見られるかも知れません。また、授業やテレビだけではわからない覚醒剤の本当の怖さが親子愛を中心に描かれているので、一緒に勉強するつもりで観るのもありです。とはいえ、やはり感動する作品なので2人で作品に浸って欲しいです。
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■鈴木砂羽インタビュー
©2012 TCエンタテインメント
2012.12.21 TEXT by Shamy