2016年5月27日より全国公開
東宝東和
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すごく見応えがあって、大満足でした!シャーリーズ・セロンの演技に今回も圧倒されましたが、あれだけの美しさだからこそ、醜くなったときのギャップが際だって、メリハリがすごい!毎度のことながら、俳優として自分の活かし方をよく心得ているなと感心します。今作から出演のエミリー・ブラントも愛に苦しむ氷の女王を好演していて、この2人が演じる姉妹が本当に美しく素晴らしかったです。そして、ジェシカ・チャスティンが演じる戦士サラも多面的なキャラクターで、物語の鍵を握っていますが、アクションシーンもすごく迫力があり、観ていて爽快でした。クリス・ヘムズワースももちろんカッコ良かったのですが、本作は何と言っても女性陣の活躍が目覚ましい点で、女子の共感を集める作品に仕上がっています。 本作は“スノーホワイト”とタイトルにつきながらも、白雪姫はセリフのなかに登場するだけで本人は一切登場しませんが、白雪姫の物語というよりスピンオフ作品として観た方がすんなり物語に入れると思います。ファンタジー・アドベンチャーでありながら、かなりラブストーリー要素が強かった点も意外性がありました。邪悪な姉妹の物語を描く一方で、すべてが愛をテーマにしているので、ぜひその点にもご注目ください。 |
すごくデート向きな作品だと思います。ラブストーリーがしっかり描かれている一方で、迫力のあるアクションや、人間ドラマも見応えがあり、老若男女楽しめる構成になっています。シリーズ1作目を観ておいたほうがより楽しめる部分もありますが、皆が知っている“白雪姫”のストーリーをわかっていれば、問題なくついていける内容です。でも、デートの回数を稼ぐために、前作を一緒に観る約束をするのも良いでしょう。 |
“白雪姫”のストーリーを知っているなら、このストーリーも楽しめるはず。本作では多くの子ども達が活躍するので、キッズやティーンの目線でも物語に入り込み易いと思います。邪悪な女王のほかに、今回は妹の氷の女王も登場しますが、なぜ彼女達が悪い女王になってしまったのか経緯を知ることで、1人1人にいろいろな背景があることが少しわかると、苦手だなと思っていた人とも仲良くなれるかも知れません。 |
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■『スノーホワイト』(1作目)
■TJE Selection イイ男セレクション/クリス・ヘムズワース
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2016.5.16 TEXT by Myson