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2012年5月19日より全国公開
ワーナー・ブラザース映画
公式サイト 予告編
 本作は、18世紀後半に栄えていた良家のお坊ちゃまが、彼に惚れた魔女をふったために復讐でヴァンパイアにされ生き埋めになったのち、約200年後に蘇るという話。1960年代に放映された人気シリーズを映画化したもので、来日会見ではティム・バートン監督もジョニー・デップも大好きだったという話がありました。主人公のバーナバスはヴァンパイアでいたくないヴァンパイアということと、良家のお坊ちゃまということでガツガツしたヴァンパイアでなく、とてもお上品なキャラクターという点がまず滑稽で笑えます。200年というギャップにもついていけてないという設定のギャグもチョイチョイ入っていて、全体的にコミカルです。ヴァンパイア映画とはいえ、あまり怖いシーンもなく、子どもでも平気なレベルだと思います。ラストの展開はちょっと予想外な部分もありましたが、良い意味で何でもありののびのび作っている感じが楽しめました。最近のヴァンパイア映画やドラマは結構残忍なシーンも多いですが、本作は気楽に観られるし、主演はジョニー・デップで、女優も蒼々たるメンバーが出ている点で広い層が楽しめる内容だと思います。このクラシカルな雰囲気も独特で良いですよね。女性キャラクターの衣装も個性的で可愛くて楽しめます。 |
 ティム・バートン監督に主演はジョニー・デップ、そして他のキャストも超豪華で映画ファンも満足、ライトユーザーでも楽しめるコミカルな内容で、デートで観るのに良い映画だと思います。独特な世界観を持ったダーク・ファンタジーであり、ユーモアが満載のコメディであり、ロマンチックなラブストーリーでもあり、観る人によっていろいろな角度で楽しめると思います。鑑賞後は「もし、私がヴァンパイアにされちゃっても好きでいてくれる？」な〜んてどうでも良い質問とかしながらイチャイチャするのも良いんじゃないでしょうか（笑）？ |
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©2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2012.5.13 TEXT by Myson
