2019年2月2日名古屋先行公開、2月16日より全国順次公開
アーク・フィルムズ、シネマスコーレ
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主人公が大失恋からジンワリと立ち直っていく姿がリアル。簡単に次の恋が始まるというのでもなく、恋にも似ているけれど友人のままで展開していく良い男女の距離感にも共感できます。また劇中で登場するカフェ“エンドポイント”はとても居心地が良さそうなところですが、本作の撮影のために古民家を改装して作られたそうで、今実際にオープンしているそうですよ(2019年2月現在)。興味がある方は行ってみてはどうでしょうか(住所:愛知県名古屋市中村区名駅南2-3-10)。そして、本作は美味しそうな食べ物もキャラクターの一員と言えますが、食文化から見える韓国と日本のお国柄の違いも出てきたり、興味をそそるポイントがいろいろあります。食べ歩きが好きな女子、一人旅が好きな女子、傷心女子にオススメの作品です。 |
主人公が大失恋をしてしまうくだりを、カップルだとどう観るのかが、少々読めないところです。遠距離恋愛で起きそうな事態が描かれているので、遠距離恋愛中のカップルには少々気まずい内容に思います。逆に傷心のあとに出会った2人が平和に交際している状況だったら、共感できる部分も多いと思います。観終わった後にお腹が空くので、食事ができる時間をデートメニューに含んでおくことをオススメします。 |
この感覚はまだキッズにはピンとこないかなと思います。同じ失恋でも、人生に関わるヘビーな展開があるので、大学生くらいになると、よりリアルに主人公の心情に共感できるのではないでしょうか。でも、食べ物にフォーカスして観る分には、年代を問わずに楽しめるかなと思います。 |
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2019.2.6 TEXT by Myson