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『デッドエンドの思い出』
2019年2月2日名古屋先行公開、2月16日より全国順次公開
公式サイト 作品詳細 映画批評&デート向き映画判定
2019年最初の部活は、吉本ばなな原作『デッドエンドの思い出』を皆で鑑賞しました!“日韓合作”“失恋”“美味しいもの”という本作のキーワードにちなんで、今話題の人気韓国フード、ホットクを食べながら本編を鑑賞。今回は、当日の部活の様子と共に、参加者に事前に回答頂いたアンケート結果をお送りします。
本作では、美味しいものが傷心女子の心を癒してくれます。そこで、今回の部活では、美味しいものを食べながら映画を鑑賞するという、何とも幸せなひとときを部員の皆さんに過ごして頂きました。
日韓合作ということで、今回“美味しいもの”としてチョイスしたのは、今人気沸騰の“ホットク”。ホットクは、ホットケーキとおやきを足して2で割ったような食べ物で、味はチーズ、ハチミツ、あんの三種類を用意させて頂きました。今回皆さんに食べて頂いたのは、新大久保にある“ソウル市場”さんのホットク。想像していた以上にボリュームがあり、お腹が空く夕方の部活にももってこいでした。
3種類それぞれとても美味しいのですが、ご飯時ということもあったのか、この日はチーズが1番に品切れになりました。続いてハチミツ、あんという順番でなくなりましたが、どれも美味しいので他の味もぜひお店に行って食べてみてください。
ホットク | ソウル市場 |
ホットクは無事温かさを保ったまま、皆さんに配布できましたが、冷めないうちにと、鑑賞前に完食された方がほとんど(笑)。腹ごしらえができたところで、映画をご堪能頂きました。
本作はとても切ない展開からスタートするので、失恋を経験したことがある方ならズキズキと心が痛むかも知れませんが、最後まで観ると、主人公と同じように晴れ晴れとした気持ちになれるはず。劇場から出てきた皆さんの表情も、明るく見えました。やっぱり、映画と美味しいものの威力は強し!残念ながら、劇場ではホットクは買えないので、同じシチュエーションは再現できませんが、ぜひ本作を観る際は、美味しいもの片手に楽しんでください。
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アンケート回答人数 119名
<年齢分布>
20歳以上25歳未満 10.9% 25歳以上30歳未満 16.8%
30歳以上35歳未満 21.0% 35歳以上40歳未満 9.2% 40歳以上45歳未満 24.4%
45歳以上50歳未満 11.8% 50歳以上60歳未満 4.2% 60歳以上 1.7%
「とにかく食べるか、飲む」「趣味に没頭」が特に多い結果となりました。手近で良い発散方法ですよね!できれば失恋したり、傷つきたくないですが、悲しい時は思いっきり悲しんで、自分なりの気分転換をして、だんだんと傷を癒していくことは、自分の成長にも繋がるとても大切なことだと思います。
■浮気をされて、それでも大好きだったけど、やっぱり1回そういうことをした人と一緒にいることはできないと思い別れました。その時はすごく落ち込んで、「好きだからこのまま戻ってもいいんじゃないか?」と何度も思いました。でも、今思えばあんな人のどこが良かったのかなと(笑)。別れて良かったです。(20代後半)
■好きだった相手にある意味気持ちが捕らわれていたため、解放されて楽になり、恋愛以外のことにも新たに挑戦できた。自分自身に成長を感じることもできた。(20代後半)
■そのまま付き合っていても、お互いの進歩、成長がなかったと思うので、別れてそれぞれ踏み出せて良かったと思う。(30代前半)
■お互いの家庭環境が違い過ぎたので、その時は乗り切れても結果上手くいかなくなったと思う。(30代後半)
■相手が外国人だったので、将来的に住む場所や仕事を考える必要があったし、文化の違いでイライラすることもなくなるから。(30代後半)
■プロポーズされたけど、家族が反対していて、よくよく考えて別れました。次に出会った人は家族も文句なしだったので、やっぱり祝福されて結婚したかったので良かったと思いました。(40代前半)
■初めての彼氏と10年間付き合って別れました。結婚するつもりでしたし、彼以上の存在はいないと思っていたので、別れてからも5年は全く他のことを考えられず苦しかったです。ですが、今の主人と出会って、「あれ?こんなに楽でいいの?」というくらいでした。前の彼氏は若かったのもあると思いますが、今になって性格が合わないところがあってお互いに苦しかったなと思えます。(40代前半)
■経済的な価値観や育ちなどの違いがあり、結婚したとしても最終的に離婚したと思う。(40代前半)
■高校の時に初めてできた彼氏は好きでしたが、別れました。女子が喜びそうなことをすごくしてくれる彼氏でしたが、私にはそれに応えるのが難しく思えました。自分は普通の女子とは違っているんだなと自覚できたし、相性ってこういうことをいうんだなと勉強になりました。でも彼とは今でも良い友達です。(40代後半)
■5年間付き合っていた彼がいて、婚約し挙式の準備も進めていたのですが、彼と付き合う前に好きだった人がいて、その人をアタックせずに諦めてしまったため、それがずっと心残りでした。後悔したくなかったので婚約者とは別れ、好きだった彼に告白し、現在は夫となりました。自分に嘘をつかず諦めないで良かった。(40代後半)
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■ずっと好きだった人の結婚式に呼ばれ、女として見られてなかったんだなと思いました。(20代後半)
■遠距離だった彼がクリスマスシーズンに1週間遊びに来ていた。1人で来たのかと思ったら、浮気相手の女も一緒に来ていると、共通の友人からタレコミがあり、彼を問い詰めて追い出した。(30代前半)
■卒業式に先生に告白しようか迷ったが、告白することで困らせてしまいそうだからできなかった。(30代前半)
■19歳の時に初めて年上の大人の人とお付き合いしました。背伸びをし過ぎて無理をしていたのか、結局振られてしまったけど、いろいろな初めての感情を教えてもらいました。だから今でもなぜか心に残っています。(30代前半)
■学生時代にずっと好きだった相手に告白できず、彼に彼女ができたので諦め、私も他の人と付き合った。結婚して同窓会で久しぶりに再会したら、実はお互いに当時6年間も両思いで告白できずにいたことを知り、笑い話にしつつも残念だったなと思った。(30代後半)
■外国人の7つ下の男性と付き合っていた。なかなか会えないし、私は結婚したい年齢だったけど、相手はこれから大学に行く予定だったので、なくなく別れた。(30代後半)
■学生時代、好きだった人が私の親友と両思いで、2人が仲良く話しているところを見るのが辛かった。(30代後半)
■元彼と別れたすぐ後、どうしても会いたくなり、当時彼が住んでいた大阪の家まで新幹線で行ったのですが、既に転勤で引っ越していて、何もない部屋で泣いたのを覚えてます。(40代前半)
■結婚前提の付き合いで、お互いの両親にも挨拶を終えていました。でもお互いに仕事のしんどい時で、些細なことで喧嘩をしてしまい、最後は修復できず別れてしまいました。(40代前半)
■中学生の時、付き合っていた彼。 彼のために誕生日プレゼントを用意し、当日に渡そうとしたら、別れを切り出された。当時はとにかく悲しかった。何も自分の誕生日に別れると言わなくても…と思った。(40代後半)
どれも切ないエピソードばかり!胸が締め付けられます(泣)。でも、きっとそんな失恋を乗り越えたからこそ今の皆さんが在るのかも知れないですね。
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失恋は辛いですが、時間が経ってみて良い経験だったと思えたという方が多くいることがわかりました。失恋してすぐに立ち直ることはなかなかできませんが、いろいろなものに癒やされて、自分のペースで少しずつ前進することができれば、また良い恋愛ができたり、新たなことに挑戦できるのかも知れませんね。本作では失恋した主人公が、少しずつ立ち直っていく姿がリアルに描かれており、傷心の方はもちろん、女性なら誰でも共感できるポイントが見つけられると思います。主人公の辿る道をぜひ温かく見守ってください!
『デッドエンドの思い出』
2019年2月2日名古屋先行公開、2月16日より全国順次公開
監督:チェ・ヒョンヨン
出演:スヨン(少女時代)/田中俊介(BOYS AND MEN)
配給:アーク・フィルムズ、シネマスコーレ
公式サイト 映画批評&デート向き映画判定
韓国人女性のユミは30歳を目前にして、仕事で日本の名古屋にいる遠距離恋愛中の婚約者テギュとの未来が気にかかっていた。とにかく1度彼に会いに行こうとユミは名古屋へと向かうが、突然訪ねたテギュのアパートにいたのは、見知らぬ女性だった…。
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