クマのぬいぐるみのくせにエロくて女好きで、ドラッグにはまってるってどういうことでしょうか(笑)。でも、この作品は「あ〜、そういうノリの映画なのね」とわかって観てもらわないと困ります。まあ、R-15っていう時点で何かあるにキマってますよね。正直引いちゃうくらいに下品なシーンもありますが、クマのぬいぐるみがやってると思えば許せる人と、余計に許せない人はいると思います。でも、そのギリギリ感がこの映画の一番おもしろいところではないかと思うし、私はこういう毒気が大好きです。もう「冗談が通じない人は観る資格なし」くらいに割り切っても良いんじゃないでしょうか。といいつつ、前半でかなりダーティな部分をさらけ出すテッドも、後半の展開では本来のテディベアのかわいさと愛らしさを発揮するので、最終的には皆さんきっとテッドが好きになると思います。
あと、マーク・ウォルバーグは『アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事』など徐々にコメディに挑戦していますが、本作では良い感じにアホ・ガイを演じているので彼にも注目して観てください。 |
冗談が通じない真面目な彼氏、旦那さんは連れて行かないようにしてください。所詮映画だし、おふざけですが、子どもたちも大好きなテディベアがあんなことやこんなことまでやっちゃうので、引く、または怒るなどの反応をする方もいるかも知れません。そうなったら、こっちがしらけちゃいますから、どんなジョークも受け止めてくれる人と一緒に観てください。あと、心にダーティなものを秘めているけれど、彼氏や旦那さんにぶつけられない方は、テッドの勢いを借りてぶつけてみるきっかけにするのも良いかも知れません。でも結果の責任は負いませんよ(笑)。 |
<リクエスト1>そ:片思い
Q:高校生です。片想い中の部活の先輩と映画に行く予定ですが、『テッド』は下ネタが多すぎて気まずくなるでしょうか??先輩自体は下ネタは大丈夫だと思うのですが、隣で爆笑してる私に引かれないか心配です。
A:相手よりも下ネタに笑いすぎると確かに微妙ですが、あまり神経質に下ネタを意識して笑わないようにするのもお互いに気まずくなると思います。なので、下ネタかどうかは別として、笑いたければ笑う、ひどい下ネタは引く…という素直な反応で良いと思いますよ。ほんとにひどいのは笑えないので(笑)。とはいえ、やっぱり下ネタが心配ということなら、これは女友達と観ることにして、デートではファンタジーなど際どいシーンが少ないジャンルを選ぶと無難ですよ。 |