2011年7月29日より全国公開
パラマウント ピクチャーズ ジャパン
約2時間半という長さも感じさせないスピード感と迫力の3D映像で観終わったあとは良い意味で疲れました。今回はオートボットとディセプティコンの闘いの狭間で人間の立場も二転三転し、それぞれの頭脳プレーも展開され、これまでよりもおもしろさを増していました。そして戦闘シーンがかなり長いのですがバリエーションに富んだトランスフォーマーたちが登場し、飽きずに観ることができました。あの変形するときのギュンギュンギュン〜って音が何だか好きなんですよね。変形の仕方も豪快なので何度でも見入っちゃいます。それと人間の兵士たちがスカイダイブしてビルの谷間を飛ぶシーンも凄かったし爽快でした。人間業とは思えないのでCGかと思っていたらウィングスーツを着て実際に飛んでいる実写だそうです! 今回は新しいキャラクターも多く登場するのも見どころ。ロージー・ハンティントン=ホワイトリーが演じる新ヒロインのカーリーはセクシーな格好が多いのですが、完璧なスタイルで脚線美に見とれちゃいました。最後の意外な活躍ぶりはちょっと女性としては、ある意味怖い奴だとも思いましたが(笑)。 ほかに国家情報局長官としてフランシス・マクドーマンド、サムの会社の上司として登場するジョン・マルコヴィッチ、カーリーの会社の社長を演じるパトリック・デンプシーと豪華メンバーが勢揃い。パトリック・デンプシーってやっぱり金持ちのイメージがぴったりですね。今回は少しイメージの違う役柄なのでそこも楽しめるはずです。そして相変わらずジョン・タトゥーロも良い味出してました。 あと今頃気づいたのですが、メガトロンの声はヒューゴ・ウィーヴィングがやってたんですね。 とにかく大好きなシリーズなので、楽しみにして観ましたが期待を上回るおもしろさでした。オプティマスの格好良さ、バンブルビーの愛嬌、今回も楽しめますよ!何だか雰囲気的に男子が好きそうな映画に思う人もいるかも知れないですが、女子でも楽しめる超大作アクションです! |
迫力のアクションと映像技術がウリの本作ですが、今回は特に恋愛要素が強いんですよ。愛する者を守るという展開が軸となっているので恋する2人で観ると気持ちが盛り上がるかもですね。 新ヒロインはかなりセクシーですが、反してそれほどエロいシーンはありません。ですので、友だち以上恋人未満のカップルや付き合いたて、中高生のカップルでも恥ずかしくてぎこちなくなるようなシーンはほぼないのでご安心を。 シリーズものの場合は毎度言うことですが、本作だけ観てもわかると言えばわかりますが、2人で前2作をおさらいしてから観るとより楽しめます。 |
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2011.7.9 TEXT by Myson