シリーズ3作目で、“ラストステージ”と称しているだけあって、締めくくりにふさわしいスケールで描こうという意図がヒシヒシと伝わってきます。なので、だいぶテンションを変えてきたという感じで、意外な派手さに新鮮味がありました。レベル・ウィルソンが演じるファット・エイミーが放つアメリカン・ジョークは、相変わらずちょっと日本人には通じにくいかなと思いましたが(笑)、今回彼女は別の形でも大活躍します。そのシーンはクライマックスで出てきますので、観てのお楽しみに。
歌のシーンに関しては、今回も期待を裏切らないクオリティで、聴き入り、見入ってしまう構成でした。女子のワチャワチャも、やっぱり同じ女子から観ると楽しいです。個人的には、マット・ランターがイケメン兵士として登場したので、目の保養にも良かったです(笑)。女子人気が高い本シリーズ。ラストをお見逃しなく!
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気まずくなるようなシーンはありませんが、女子的共感要素が多い作品なので、カップルで観るよりも、女子同士で観るほうが楽しい作品だと思います。シリーズ3作目という部分では、前作を観ていたほうがわかりやすいとは思いますが、本作だけを観てもそれなりに楽しめると思います。コメディとして期待し過ぎると、アメリカン・ジョークの好みに寄るところがあるので、相手の映画の好みをわかった上で誘うほうが無難です。 |
歌って踊るシーンはただ観ているだけでウキウキするし、ストーリーも簡単なので、年齢を問わず楽しめるでしょう。また、個人を優先するか、グループを優先するかという問題も出てくるので、部活をしている人などは、共感できる部分が多々あると思います。女子は仲良しグループ皆で観に行くと、最高に楽しめるのではないでしょうか。 |