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 キャメロン・ディアスが玉の輿狙いの性悪女を演じています。最近ちょっと年を取ったな〜という印象だったのですが、やっぱりスタイルが抜群なので見とれてしまいます。劇中には良からぬ計画のためにお金を集めようとカーウォッシュをするシーンがあるのですが、“いかにも！”というポーズや車を這う動きで色気を振りまく様子はおもしろいし、こういうのをやらせたらホントうまいです。それに結構運動神経が良くないとできない動きをしてるんですよね。彼女の身体能力はやっぱり健在だなと思いました。かっこいいです。でストーリーの方は、若干下品な部分もありますがこの手の作品ではお約束だから仕方がない。キャメロンの実生活での元彼だったジャスティン・ティンバーレイクが、恋のターゲットとして現れますが、かっこいいのかださいのかきわきわな感じがキャラとしては成功していたように思います。キャメロンは、薄っぺらい女性からちょっとずつ中身のある人間へ成長していく役柄ですが、なかなかの悪役で新鮮でした。こういう女にだけはなりたくないという悪い見本として観ながらも、ちょっと最後は希望もある作品です。 |
 デートで観ても楽しいですが、若干下品なシーンもあるので、セクシャルなギャグに嫌悪感を抱く方、冗談が通じない人と観に行くのは避けたいです。ストーリーは性悪女が必死に玉の輿にのろうとする様子がメインなので、正直なところ男子はこれを観て楽しめるのかどうか…。逆に女子にとっては興味を持てる内容なので、女子同士で観に行く方が楽しめる映画だと思います。 |
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2012.4.28 TEXT by Myson
