2010年9月4日より全国公開
松竹
話の展開は読みどおりに進んでいくので、ピンチのシーンでもそんなにドキドキハラハラはないけれど、どうやってそっちに持って行くのかと思いながら観たのでそこそこ楽しめました。個人的には大きな展開よりも、日常のやりとりが思ったよりもおもしろかったし、コミックの映画化だからだと思いますが、キャラクターの具現化がコテコテ過ぎて笑えました。音楽プロデューサーでこんなコテコテのイメージの人いるか〜とか思いながら、わかりやすさがおもしろいとも思いました。あとはちょこっと出てくるカンニング竹山、有吉弘行がおいしいです。 あとは佐藤健が特にファンではないですが、かわいかったです。 |
音楽あり、笑いありの青春ドラマなので、男子も気に入るのではないでしょうか?難しいことは言わないので誰にでも楽しめる映画です。ただ夢に夢中になる男子が好きな女子と、まさに夢負い人である彼とのデートで観ると「もうちょっと俺の夢を信じてみないか」なんて臭い言葉を帰りにかけられるかも知れません。それでも良いなら、熱い彼に熱い映画のデートもたまにはやる気の刺激になるかも知れませんね。ほんまかいな。 |
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2010.8.3 TEXT by Myson