2016年7月16日より全国公開
ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
公式サイト
毎度、ピクサー映画のなかの擬人化描写には驚かされますが、今回もお見事でした。魚らしさは残したまま、魚にはできそうもないことを成し遂げるシーンが盛りだくさんで、限界を知らない豊かな想像力の世界を存分に楽しむことができました。そして、魚といえば、さかなクンですが、今回監修で参加しているようで、その辺りも抜かりがないですね。 |
ピクサー映画は大人でも楽しめるので、どんなカップルのデートでもオーケー。観に行く時間帯によっては、ファミリー客が多い劇場もあるかも知れませんが、子ども達は素直で大きなリアクションをする場合が多いので、周囲の笑い声に和まされたり、自分達も便乗して笑って劇場内の一体感を味わうのも良いと思います。緊張気味になる初デートでも、リラックスして観られるのでオススメです。 |
キッズやティーンの皆さんにオススメの作品です。さかなクンが監修に参加しているので、お魚が好きな人は図鑑を観る気持ちで楽しむのも良いでしょう。水族館も出てくるので、まさに水族館に行っている気持ちで楽しめますが、お魚たちから人間はどう見えているのかが想像できる点もおもしろいですよ。友情、家族愛、冒険などいろいろな要素があり、観る人によって見どころが違うと思いますが、友達や家族と観に行って、感想を言い合うとお互いの価値観を知ることができるかも。 |
関連記事:
■来日記者会見、アンドリュー・スタントン監督、アンガス・マクレーン共同監督、室井滋、木梨憲武、上川隆也、中村アン
■【トーキョー親子映画部】癒されたり、励まされたり、動物映画は見どころいっぱい!
©2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2016.7.4 TEXT by Myson