2011年7月15日より全国公開
ワーナー・ブラザース映画
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本シリーズは正直3くらいまでは世間が騒ぐほどおもしろいと思っていなかったのですが、4あたりからはまり出しまして、魔法使いの話というよりは、心の陰陽に焦点を当てたストーリー展開がおもしろくなってきたなと思っていました。で気になる最後はどうだったかというと結構満足しました。大体は想像がついていましたが気持ちの良い終わり方で良かったです。ヴォルデモートとハリーが似ていると言われる真相…そうか、そういう繋げ方もあるのかと納得。でもそういうところよりも、セブルス・スネイプの真相の方がドラマチックでおもしろかった。やはり私が目を付けて気に入っていただけのキャラだ(笑)。一番おもしろいキャラクター設定ってスネイプのような気がしてましたが、やっぱりそうだったという満足感も個人的にはありました(笑)。あと若き日のスネイプが映るシーンで、若く見せようというメイクでビジュアル系ロックバンドの人みたいになっていたのが笑えました。そんなことも含めてやっぱりスネイプって良いキャラだとまた好きになりました。 3Dはどうだったかというと、期待以上に良かったです。ビジュアル的にこのダークな世界観が気に入っているのですが、ホグワーツ魔法魔術学校での対戦のところでは映像の奥行きが活かされていてスケールを感じました。 今作は今までのいろいろな要素が集約した展開なのでシリーズをおさらいしてから、映画館で楽しんでもらいたいです! |
迫力のアクションと壮大なドラマで今作だけでもそこそこおもしろいとは思いますが、やっぱりシリーズものなのでシリーズを通して観るかどうかでおもしろみはだいぶ違うと思います。なので、2人のうち片方だけ詳しくて片方が今回がハリー・デビューというのだと鑑賞後の充実感がずれてしまいます。ぜひ一緒にDVDでおさらいしてから観に行ってください。前作7作もあるから1回のデートにつき1話観るなら7回もデートできるじゃないですかっ!でも7回おさらいする前に別れないでね(笑)。 |
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2011.7.9 TEXT by Myson