2016年7月2日より全国公開
松竹
公式サイト
累計発行部数70万部の同名小説を実写映画化した、ラブストーリーと青春コメディの要素がたっぷりの新感覚ホラー。怖い映画が苦手な人も楽しめる作品ですが、霊が出てくるシーンの描写はそれなりにオドロオドロしくて、油断して観ていると結構ビビります!人一倍怖がりなのに霊が視えてしまうヘタレな主人公や、ピュア過ぎるゆえに霊を呼び寄せてしまうヒロインなど、登場人物たちのキャラクター設定がユニークで魅力的です。脇を固めるオカルト研究会(通称オカ研)のメンバーもかなり個性的で、お気に入りのキャラクターを見つけながら観る楽しさがあります。個人的にはオカ研の部長を演じたジャニーズJr.の安井謙太郎がかなりイイ味を出していて、今後の活躍に注目したいと思いました。ジャニーズの中山優馬とAKB48の島崎遥香はさすがにアイドルという感じ。2人並んだ時の美形ぶりとキラキラ感はハンパじゃありません! |
ほどよく怖くて、胸キュンシーンもたっぷり!デートで気軽に観るのにぴったりの作品です。夏に向かって恋人を作りたいシングルの人は、恐怖のドキドキを恋愛のドキドキと錯覚するという“吊り橋効果”に期待して、意中の相手を誘ってみるのもアリかも!? |
純情すぎてもどかしいラブストーリーは、キッズやティーンが観るのにもぴったりだと思います。あまり小さなお子さんだと、さすがにホラーシーンは怖いと思いますし、怪奇現象にまつわる悲しく残酷なエピソードも出てきますが、トラウマになるほどではないと思います。家族や子どもたち同士でワイワイ観るのも楽しそうです。 |
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2016.6.27 TEXT by min