2015年9月4日より全国公開/PG-12
ギャガ
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「この夏、童貞が恋をして世界を救う!」というキャッチからして、かなりふざけたノリであることは想像できると思いますが、全くそのまま想像のとおりでした(笑)。そもそもバカバカしいのがおもしろいストーリーなので、頭の固いことを言うつもりはないですが、女子目線からすると、お色気シーンが多すぎて114分は正直長く感じました。でも明らかにサービスカットなので、こういう映画だから仕方が無いですね。それにしても、これでもかこれでもかと言わんばかりに、ピチピチのお姉ちゃん達のはち切れんばかりの胸やお尻がクローズアップされ、“うっふ〜ん”的な視線を送ってくるシーンが何度もあるんですが、これって男性だとこんなに何度も同じようなシーンが出てきても「もっと!もっと見せて!」ってなるのかな〜と、男子の脳みそへの興味が逆に湧いてしまいました。でも私の分析だと、きっと中学生、高校生くらいのウブな男子目線というか、まさに主人公と同じく童貞君目線で描かれているのかなと思うと、お色気シーンは育ち盛りの青年たちへのサービスなんでしょうね(笑)。まあ、女子は優しい目線で観てあげてください。 |
内容をわかっていて、二人とも観たいなら笑いながら観ると良いと思いますが、エスパーの話くらいの情報で勘違いして観ちゃうと、ウブなカップルならどういうつもりでこの映画を観ようと誘ってきたのかとか、余計な詮索を相手にさせてしまう恐れがあるので注意しましょう。また、笑うツボがあまりに相手と違っても、お互いどういうつもりで笑ったのか気になってしまう可能性もあるので、下ネタを一緒に笑えるカップル以外にはオススメしません。 |
PG-12なのでキッズは一応大人と観た方が良いのですが、子どもを連れてこの映画を観に行く親がいるのかな〜と考えると、ごく稀でしょうね。連れてってと頼むならお母さんでなくお父さんに頼みましょう(笑)。でも、観るなら中学生以上でしょうね。セクシーなお姉さんがわんさか出てくるし、終始パンチラなので、中学生にとっては大興奮の内容だと思いますが、劇場内では落ちついて観ましょう。 |
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©若杉公徳/講談社 ©2015「映画 みんな!エスパーだよ!」製作委員会
2015.8.18 TEXT by Myson