2011年10月29日より全国公開/PG-12
ワーナー・ブラザース映画
公式サイト 予告編
もう〜下品(笑)。こんなに低脳な内容なのに、ジェニファー・アニストン、コリン・ファレル、ケヴィン・スペイシー、ジェイミー・フォックス、ドナルド・サザーランド…というこの豪華メンバーって!ってとこが一番笑ってしまいます。 モンスター上司ぶりが半端じゃないので、どうせやるならこれくらいしてくれた方が爽快です。特にジェニファー・アニストンのエロ女上司がビックリ。この役よく引き受けたな〜と思いました。でも、こんなこともやっちゃうジェニファー・アニストンが嫌いじゃない(笑)。あと、ケヴィン・スペイシーのクレイジーぶりも迫力あったな〜。いろんな意味で超怖っ!って思ったし、めんどくさって思いましたもん。こんなにクレイジーだったら、真っ当な返しをしても、どんどんモンスター化するだけだというある種の説得力がありましたね。で、コリン・ファレルも禿頭だし、ジェイミー・フォックスも超おバカだったし、そんな役者自身が「みんながやりたい放題」って感じの雰囲気が楽しめました。 中身は正直無いですよ(笑)。上司がうざいからと言って暗殺計画というのも何ともリアルでないですが、この映画はそういうこと言っちゃいかん。モンスター上司にされるがごとく、あなたも、この映画にただなされるがままに楽しんで欲しいです。 |
コメディという部分ではデート向きと言えますが、下品なエロワードが飛び交うのでウブなカップルは笑う余裕がなくなるかも(笑)。パートナーが上司にむかついているときや自分がそうだったら、うっぷん晴らしのつもりで観たら良いのではないでしょうか?うっぷんを晴らせなくても、ここまでひどいモンスター上司はなかなかいませんので、「これよりはマシ」と自分に言い聞かせられることもあるでしょう。ま、そんなことすら忘れてもいいくらいおバカな映画ですので、そこそこ下ネタがお互いに大丈夫な間柄ならデートで楽しめます。でもこの映画に触発されて、鑑賞後のデートのあいだずっと愚痴ると相手に嫌がられる可能性があるのでほどほどに。 |
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2011.9.27 TEXT by Myson