2013年11月30日より全国公開
ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
公式サイト 予告編
爽快なアクションとコミカルなテンションが心地良い1作目の雰囲気をそのままに、アンソニー・ホプキンス、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、イ・ビョンホンという新しい面々を迎えてパワーアップしたシリーズ二作目。ヘレン・ミレンが演じるヴィクトリアも相変わらずクールにキメてかっこいいし、やっぱり脱がされる(笑)イ・ビョンホンのアクションも見応えあり。個人的にツボだったのは、キャサリン・ゼタ=ジョーンズの肉食女っぷり。もうほんとに男は皆喰われちゃいそうな勢いで、キャサリン姉さん、さすがです(笑)。そして、Retired(引退した)、Extremely(超)、Dangerous(危険人物)の頭文字をとってREDということですが、今回はその一員、ブルース・ウィリスが演じるフランクの彼女サラが、REDのメンバーにはない女性的な“才能”を発揮して活躍する点で、女子的により楽しめる内容にもなっています。いろいろな思惑をもった人たちの心理的な攻防戦も楽しめます。キャラクターはシニア層がメインですが、まだまだ若造には負けない気合いが感じられるハリウッドの王道映画なので、老若男女問わずオススメです。 |
デート・ムービーといっても良い作品です。爽快なアクションであまり個人の好みが偏らず誰でも楽しめるエンターテイメント作品なので、年齢や2人の関係性を問わずに観ることができます。今回ブルース・ウィリスが演じるフランクの彼女も活躍しますが、2人のやりとりはカップルとしての視点で観る楽しさもあります。観た後に良い意味で余韻もなく、次のメニューに移りやすく、いろいろな予定を組んだ日のデートでもオーケーでしょう。 |
キッズからしてみれば、ブルース・ウィリスやジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレンは完全におじいちゃん、おばあちゃんに見えるかも知れませんが、引退して年を取っても活躍する人たちの姿を観て、かっこいいと思ってくれたら嬉しいです。おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さんが小さい頃や若い頃から観ている俳優さんたちが活躍する映画なので、一緒に観に行くきっかけにしてもらうのも良いですね。 |
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2013.11.19 TEXT by Myson