2010年11月13日全国公開
プレシディオ
ジャッキーのアクションは舞を観ているようで楽しいです。そこらにあるものを武器にしたり盾にしたりを観るだけでまず満足だし、飽きません。ストーリーは至ってシンプルでわかりやすく、それほど新鮮味は感じませんが、ジャッキー演じる兵士とワン・リーホンが演じる将軍のコミカルな掛け合いが中学生男子のじゃれあいみたいでおもしろいです。でも前半のコミカルなシーンから、後半は突然トーンが変わり緩急があって最後までテンポ良く進みます。あと、ワン・リーホンがかっこいいです。何がってなんとなくですけど(笑)。ジャッキーのファンのみならず、イケメン好きな女子にもおすすめですね。エンドロールはジャッキー映画でお約束のメイキングシーンももちろん観られますよ。本作は想像通りのジャッキー映画です。 |
ジャッキー好きの男子は多いけど、女子で特にファンという方はどれくらいいるのでしょう?と考えると、ジャッキー好きの男子同士がわいわい観に行く方が楽しそう=劇場の男子率が高そうなので、デートで鑑賞という感じではなさそうな気もします。特に珍しい要素があるわけでもないけれどわかりやすい映画でアクション好きなカップルにはおすすめですし、両方ジャッキー好きなら問題なしです。片方がちょっと凝ったドラマ性を求めるタイプなら、わかりやすすぎてちょっと物足りないかも知れないです。 |
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2010.11.3 TEXT by Myson