2017年7月21日ブルーレイ、DVD発売&レンタル開始
(左記はセル用ジャケット)
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ジャック・バウアー版の”24”は、「人が死にすぎ!」と思って観ていましたが、今作から主人公がコーリー・ホーキンズが演じるエリックに変わり、人は極力殺さない方向で進行していくのが新鮮でした。コーリー・ホーキンズは親近感を抱かせる雰囲気を持っているので、余計な敵を作らずに事件を解決に導いていく展開のほうがしっくりきますね。一方、ハードな面はミランダ・オットーが演じるレベッカが引き受けている感じで、さらに前シリーズから続投のトニー・アルメイダが出てくる点は、シリーズ通してのファンとしては嬉しい要素で、シリーズ通してのレガシーを受け継ぎつつ、新しい部分を注入した新シリーズになっています。
ストーリーとしては、テロに対抗する捜査官達の24時間を描いているので、根本は変わっていませんが、やっぱりなんだかんだでおもしろさは安定しています。今シリーズは12話だけなので、ここから一旦今シーズンだけお試しに観るのもありですよ。それで本シリーズが気に入ったら、逆にジャック・バウアー版を観てみるのも良いと思います。
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24 -TWENTY FOUR- レガシー ブルーレイBOX [Blu-ray] |
2017.6.21 TEXT by Myson |