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子ども向け映画イベントに行ってみよう!
皆さんはいつも子ども向けの映画をどのように探していますか?実はいろいろなところでキッズ向けの映画イベントが開催されていたり、インターネットでもは子ども向けの映画サイトがあります。映画館や映画サイトの情報だけでなくそういった映画イベントを利用して親子で映画をもっともっと身近に感じましょう。
ツイート★21stキンダー・フィルム・フェスティバル
【キンダー・フィルム・フェスティバル】は日本最大の子ども向けの映画祭で、映画の上映はもちろん、声優体験や映画製作体験などもあり親子で楽しめる映画祭です。
2013年8月7日〜11日に、第21回目となる【キンダー・フィルム・フェスティバル】が開催されました。初日のオープニングセレモニーには東京近郊だけでなく海外からの来場者もあり、1100席が満席となり熱気に包まれました!
毎年多くの著名人がボランティアで参加している本映画祭ですが、今年は映画祭チェアパーソンを戸田恵子、広報宣伝大使を中山秀征、国際特別審査員を内田恭子が務め、その他、ルー大柴、ジョン・カビラが参加しました。セレモニーにはこの著名人たちのほかに、オープニング作品として上映された『少年H』に出演している吉岡竜輝と花田優里音も登場しました。
映画祭チェアパーソンの戸田恵子は「世界各国から色々なテイストの映画が集まりました。子ども目線で観られる映画がたくさんあります。ぜひ大人が誘ってみんなで来てライブで体感してほしいです。また普段教えられないことを映画が教えてくれることもあります。映画を家で一人で観るのもいいですが、この映画祭ではたくさんの人と観ます。みんなで一緒に観るとそれぞれ感じ方が違うと思います。世界にはさまざまな作品があるので、良い作品をたくさん紹介したいです」とコメントしました。
また広報宣伝大使の中山秀征は「この映画祭には『みえないパパとわたし…』のような考えさせられる作品もあり、みなさん色々な感想を持つと思います。映画を通じて世界には色々な人がいることを知り、色々な角度から映画を楽しんでほしいと思います」と話しました。
会場はかなり盛り上がっていたようですが、特に反応が高かったのがゲストの方々で生で吹き替えをした『きかんしゃトーマス』だったようです。戸田恵子とジョン・カビラが新旧『きかんしゃトーマス』シリーズのトーマス(戸田恵子)とナレーション(ジョン・カビラ)という共演には子どもだけでなく大人も興奮し上映終了後には大拍手が起こりました。
また本映画祭は10代の作る映像作品を募集し、日本代表として海外の子ども映画祭への参加資格を得ることができる<ティーンズ・フィルム・コンペティション>を立ち上げるなど、今後の発展を目指しているようです。
キッズのときは映画祭で映画に親しみ、ティーンになってからは映画づくりができたらとても素敵ですね。もしかしたら将来の名監督がここから誕生するということもあるかも知れません!■これまでに【キンダー・フィルム・フェスティバル】で上映された日本の作品
© 2013「少年H」製作委員会
『少年H』
2013年8月10日より全国公開
東宝
出演:水谷豊/伊藤蘭/吉岡竜輝/花田優里音/小栗旬/早乙女太一/原田泰造/佐々木蔵之介/國村隼/岸部一徳
上映時間:122分
公式サイト 映画批評/キッズ&ティーン向け映画判定
【あらすじ】
服仕立て職人の父と熱心なキリスト教徒の母のを持つ肇(はじめ)は、好奇心が強く正義感の強い少年。やがて第二次世界大戦が始まり家族や町にも危険が迫り始めていた。「なんで?」「どうして?」の疑問をたくさん抱える少年は戦争をどう受け止めていくのだろうか…。『ももへの手紙』
Blu-ray&ブルーレイ発売中
バンダイビジュアル
ももへの手紙 [DVD]
声の出演:美山加恋/優香/西田敏行
上映時間:120分
【あらすじ】
ももの父親は「ももへ」とだけ書いた手紙を置いて天国へと旅立ってしまった。ケンカをし仲直りをしていなかっただけに、ももは父のことが心残りとなっていた。やがて母と共に瀬戸内の小さな島に移ることとなるが、そこで不思議な妖怪と出会う。食いしん坊でわがままな彼らだが実は大切な使命があり…。★おすすめキッズ&ティーン向き映画サイト
■こども映画プラス →サイトはこちら
このサイトではキッズから高校生ティーンに向いた映画やイベントが紹介されています。「対称年齢」「上映時間」「製作国」などを入れて映画を検索する機能があり、ぴったりの映画を探してくれます。また各月ごとに映画に関するイベント情報が掲載されています。ぜひこういったサイトを利用してキッズやティーンに向いた映画やイベントを探してみましょう!
2013.8.12 TEXT by Shamy