この度、正式部員の皆さんに「映画好きになったきっかけの作品とその理由を教えて?」と聞いてみたところ、たくさんの投稿を頂きました。その中からいくつか選ばせて頂き、全4回の連載でご紹介していきます。
小さいジャケット写真やタイトルの文字リンクをクリックすると、Amazonのデジタル配信もしくはパッケージ販売に飛びますので、ぜひ観てみてください。
“ハリー・ポッター”シリーズ
子どもの頃初めて観た“ハリー・ポッター”は観ていて本当に楽しくて、「あんな魔法が使えたらな」とか夢があって子ども心がくすぐられる作品で、今でも大好きです。(匿名希望)
アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜
何度でも時間を戻してやり直せる人生を手に入れた主人公の物語です。今という時間が愛しくなる、とても素敵な映画でした。こんな時間を映画を観ている間に共有したくて映画好きになりました。(匿名希望)
REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定
インディジョーズ/魔宮の伝説
子どもの頃からテレビで映画はいろいろ観てたけど、長いドラマに近いものという認識でした。 映画館で大画面で観て、「これぞ映画だ!楽しい!」と初めて認識したのがこの作品。ジェットコースタームービーと言われて、まるで自分がジェットコースターに乗っているかのような画面作りに大興奮した記憶。そして、ハリソン・フォードにもハマりました。(うめちゅ)
ダイ・ハード
何と言ってもハラハラドキドキの『ダイ・ハード』を観てから、こんなにもおもしろい映画があるんだと、映画の虜になりました。ブルース・ウィルスの動きの良さ、素敵です。(ろみ)
ハチ公物語
小学2~3年生頃に、おじいちゃんが映画館に連れて行ってくれて『ハチ公物語』を観ました。明治生まれのおじいちゃんは、私にかりんとうを買ってくれました。今でもかりんとうは大好きです。かりんとうを食べると、映画につれてってくれたおじいちゃんのことと、映画に出てきた犬がてかわいそうだと思ったことを思い出します。(匿名希望)
ファンタジア
子どもの頃、親に連れられて観たファンタジアが忘れられません。ミッキーマウスが好きというそれだけで行ったのですが、音楽とに併せていろいろなキャラクターが踊ったり泣いたり走り回ったりして、夢中で観ました。そこから始まってアニメ、実写問わず様々な世界を観てきました。今はドラマ性のある正統派の映画が好きですが、原点は『ファンタジア』だったような気がします。(ぴぃ)
マイ・フレンド・フォーエバー
中学生の頃、多感で悩みも多かった時期にこの映画と出逢って、とにかく夢中になりながらボロボロ泣いて観たのを憶えています。映像だけでこんなに人の心を動かしてしまう魅力にハマって、映画をよく観るようになりました。(匿名希望)
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ライフ・イズ・ビューティフル
学生時代、バイト先の先輩から勧められレンタルして観た『ライフ・イズ・ビューティフル』。思った以上に胸に刺さって、今でも好きな映画の筆頭に挙げています。この作品から、映画だからこそ伝わる訴えられるものがあるのだと教えてもらった気がしました。映画って本当に素晴らしいです!(ペンタゴン)
ロミオとジュリエット(1968年版)
この映画を観たのは、自分が学生の時だと思います。何度も観た記憶があります。オリヴィア・ハッセーの凄まじい可愛さ、レナード・ホワイティングのセクシー過ぎるカッコ良さにメロメロになり、下敷きやプロマイドを沢山集めたものです。働き出してから、映画を観る習慣がつき、今では月に2本以上、あとは試写会もどんどん応募しています。近年、映画館代も値上げしたりでなかなか大変ですが、これからも、現実逃避、ストレス発散のため、足しげく通い続けようと思っています。(メッタン)
吉原炎上
映画館好きになったきっかけは、『吉原炎上』を幼少期にテレビで観たことです。それまでは映画館で“スター・ウォーズ”など、SF映画やハリウッドの大作映画しか観たことがなく、映画=娯楽だったので、当時はすべて理解出来た訳ではないですが、邦画の持つ物語性や女性の悲哀が、強く印象に残りました。それからは、悲劇性がある邦画にハマっていきました。未だに大好きなジャンルです。(くも)
君の名前で僕を呼んで
たまたまレンタルショップで見かけたのがきっかけです。メインビジュアルに惹かれ、気になって観てみたらティモシー にハマり、映画のおもしろさに気付き、いろいろと観始めました。(匿名希望)
ティモシー・シャラメとアーミー・ハマーが演じる2人の、別れが辛いと泣きながら抱き合うシーンにやられた~。個人的な意見ですが泣く演技を自然にできる俳優さんはなかなかいない。演技力がないとできないと思ってます。映画を3回鑑賞、輸入盤DVD、原作の電子書籍、日本語訳本を購入。すっかりハマってしまった。映画って凄い!!(ネオンテトラ)
REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定
重力ピエロ
単純に当時好きだった岡田将生さんが出演しているという理由で鑑賞したのですが、劇中で偉人のたちの言葉、特にガンジーの「自分自身がこの世で見たいと思う変化になりなさい」という言葉に触発されました。数年後の進路を変えて現在の職業に就きました。出演者すべてが素晴らしい演技で、公開中何度も劇場へ足を運びました。原作本も読みましたが、映像によってここまで心の奥底へ訴えることができるのかと実感した作品です。(ホワイト)
風と共に去りぬ
中学1年を皮切りに、15回ではきかない回数観ています。スカーレット役のヴィヴィアン・リーと、レッド・バトラー役のクラーク・ゲーブルがもうホントに素敵でした。原作も直ぐに読み、「明日は明日の風が吹く~」の台詞を呟いていた思春期が懐かしい。映画好きを意識したスタートラインの作品。基本的に洋画専門。両親が映画好きのため、記憶では幼稚園の頃観た『野性のエルザ』が劇場で観た字幕映画のスタートでした。(アラアラリン)
バック・トゥ・ザ・フューチャー
友達におもしろいと言われて観ましたが、過去に戻る方法が楽しくて、デロリアンもカッコ良かった。過去のシーンも楽しくスッキリ感がたまらなくて、何度もリピートして観ました。今観てもワクワクする映画です。(モコモコモコ)
こんなに映画っておもしろいんだと教えてくれた作品です。数えきれないぐらい何度も観たので目をつぶってセリフを聞いただけで、どこの場面かわかるほどです。(匿名希望)
子どもながらにドキドキワクワク感を感じ、映画の魅力を教えてくれた作品の1つです。過去に行って自分の両親と会ったり、過去を変えたら未来が変わってしまうという設定の物語を観て、初めて「過去と未来は繋がっているから、タイムスリップしても過去を変えちゃいけないんだな」と思った記憶があります。デロリアンは本当にカッコ良くて、欲しかったです(笑)!!この作品で感じたようなドキドキワクワク感を常に追い求めながら、ずっと映画を観ているようが気がするので、やはり子どもの頃にこの作品と出会わせてくれた両親には感謝しています。(編集部シャミ)
映画好き同志で出会った時に、こういう話をするとすぐに打ち解けますよね。皆さんのコメントを読ませて頂いているだけで親近感がすごく湧きます!次回もお楽しみに!
トップのイメージ写真は、acworksさんによる写真ACからの写真です。
TEXT by トーキョー女子映画部正式部員&Myson