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マイソン:
少し話題が変わりますが、片岡礼子さんが演じた女性が怖いなと思ったんですが、お2人が普段、女性の怖さを感じるのは、どんな時ですか?
渋川清彦さん:
内緒で携帯を見られるとかですかね(笑)。
滝藤賢一さん:
本当に(笑)!?
渋川清彦さん:
冗談だけど。 あと性格もあると思うけど、物事を引きずるところかな。ケンカしたら、僕は一晩したら忘れてしまうんですけど、女性はちょっと引きずる感じがあるのかなって思います。僕がコロッと忘れてしまう性格なだけかも知れませんけどね。
滝藤賢一さん:
社交ダンスをやったら良いんじゃないですか?
渋川清彦さん:
でたでた!またその話だ(笑)。滝藤くんのところはあんまりケンカしないんですよ。
滝藤賢一さん:
あんまり奧さんを怖いって思わないんですよ。でも、何かで見たんですけど 、男性はずっと真っ直ぐの道を行くから過去の女性が後ろにいるのが見えるんですけど、女性 は(恋愛毎に)曲がるから、過去の男性が丸っきり見えなくなるんですって。
渋川清彦さん:
どういうこと?
滝藤賢一さん:
女性は恋愛が終わると、気持ちがスパッと切れるってことですかね。例えば、4年くらい付き合って結婚を考えていた女性と1ヶ月全く連絡が取れなかった上に、メールでフラれるみたいな。でもこっちは「終わるならちゃんと話してから終わらせたいんだけど」って言っても、「いや、終わっているから会う必要はない」ってメールが来て終わり。女性側としてはもう終わっているんですよね。だから男性側もそれで終わったってことにしないと、ストーカーみたいになっちゃう。そういう怖さが女性にはあると思うんです 。
渋川清彦さん:
確かに割り切り方とか、そういう怖さはあるかもね。女性は別れたらスパッといくけど、男はそのまま引きずるよね。
2018年5月30日取材&TEXT by Myson
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2018年6月9日より全国公開
監督・脚本・編集:飯塚健
出演:渋川清彦/森岡龍/伊藤沙莉/滝藤賢一/片岡礼子/根岸季衣/余貴美子
配給:アルゴ・ピクチャーズ
「扱う品はゴミ以外。何でも来いが信条さ」をモットーに、榎田洋二郎が店を営んでいる、リサイクルショップ“榎田貿易堂”には、扱う商品と同じように、様々な人間が集まってくる。そんな彼等が、それぞれ心に小さな秘密を抱えながら、穏やかな日々を過ごしていたある日、店の看板の一部が落下する。洋二郎は、それを何か凄いことが起きる予兆と言い、その言葉通り、彼等の日常は、静かに変化し始めた…。
公式サイト 映画批評&デート向き映画判定
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